一昨日は３年ぶり開催の所沢シティマラソン、ハーフの部を走ってまいりました。この３年間、小規模ランニングイベントには定期的に参加してきましたが、参加者１００人弱で、しかもウエーブスタートと言って、１人ずつ時間差で出発するから、盛り上がりに欠けるんだよな。それが昨日はどうです、この盛況ぶり↓ いや～、ついにこの日が戻って来たな～というのが気持ちの全てで、タイムとかもはやどうでもいい状況での参戦(笑)。
マラソン大会を大きく２つに分けると、記録狙い重視型と、風景を楽しむ型だと思ってますが、所沢は完全に後者。起伏と変化に富んで、っていうか富み過ぎて(笑)、とてもじゃないけど自己ベスト狙えるようなコースじゃない。でもその割に制限時間が厳しめで、普段ろくに練習していない「にわかランナー」は、関門で捕まって収容バス行き確実です。とか言う私も全然走り込めていなくて、先日１０ｋｍの大会ですら後半撃沈だったから、ハーフの２１ｋｍなんて土台無理な挑戦。しかも3年前、この同じコースで制限時間１分前ゴールだったんだよな。だから今回、収容バスのお世話になるのは確実だったので、せめて４つある関門のうちの３つ目くらいまではたどり着きたいという、非常に低い目標で臨みました(笑)。でも何だかんだ、収容バスの経験無いんだよな。一度くらい乗ってみたい気持ちもあるから(笑)、ほんと今回は気楽、っていうか超ヤル気無し(笑)。
ヤル気の無さは集合時間にも現れていて、いつもなら絶対に1時間以上前にスタンバってアップ開始なのに、今回はスタート30分前に現地入り。当然ウォーミングアップ無し！
最後尾からチンタラついて行って、関門2つクリアして3つ目で捕まってバスご乗車というプランだ。いや～でも、こういうダメダメな気持ちで臨むと、なんか凄く楽しいな(笑)。ガツガツ自己ベスト狙って気持ちが追いつめられるくらいなら、こうしてダラダラやる方が、長くランニングを続けられそうだ。学校の部活も同じかも・・・。
さてスタート時刻が迫ってきました。マラソンなんだから、スタート地点に密集してる人々は、基本的にノーマスクです。ううう、素晴らしい光景だ(笑)。そして、場内アナウンスが！『スタート10秒前！カウントダウンを行います
。皆さん、ご唱和ください！』って、いいんですか？(笑)
。ではお言葉に甘えて全力で「10！９！８！・・・」ううう、素晴らしすぎる！日常の風景を取り戻したのは、ワールドカップの応援席とここだけだ(笑)。というわけで、ダラダラスタート。今回は途中ラップどーでもいいから(笑)、結果だけ先に公開しよう。
まさかまさかの完走！(笑)。キロあたり7分ペースを考えてたけど、最初の１ｋｍは急な下りなので6分半で通過。ううう楽だ(笑)。ずーっとこのくらいのペースのまま、何となく１０ｋｍを過ぎ、１５ｋｍを過ぎ・・・って、関門余裕なんですけど(笑)。いつもだと最初キロ5分ジャストで行こうするから、あっという間にバテるんだな。最終の第4関門も、閉鎖時刻まで9分残ってた。
しかし、ここをクリアしたことで気持ちが緩んだのと、普段の練習不足のダブルパンチで、一気にペースダウン！マラソン経験者ならご存じだと思いますが、距離に比例してだんだん疲れてくるんじゃないのだ。ある瞬間から一気に動けなくなります。それが１５ｋｍ地点なのか１８ｋｍ地点なのか、自分の身体ながら全く予想がつかないんだよな。この日の私は１９ｋｍ過ぎから完全にブレーキ。特に最後の１ｋｍ、ドームの屋根が見えてきてからの急な登りがトドメを刺します。いちおう最後まで走り切ろうとはしてるんだけど、歩道を歩いてる親子連れに抜かれる(泣)。親子連れはもちろん徒歩です(笑)。まあ何とかゴールして、3年前よりも良いタイムに複雑な気分でした(笑)。
この後は予定が詰め詰めだったので、温泉には寄らず直行帰宅。自宅でシャワー浴びて、友達が出るオケの本番を聴きに秋川へ。モーツアルト40番とシューマン2番めちゃめちゃ
良くて、自分のモチベーション激上がり。そのまま立川のオケ合奏場に直行。チャイコフスキー4番と格闘して帰宅は22時半。ほんと、こういう楽しい休日が戻ってきてよかったよかった。
【本日の手口】株じゃなくて不動産の話。最近、ＤＭチラシｶがたくさん郵送されて来るんだよな。「あなたがお持ちのマンション〇〇〇〇を2800万円で購入希望者がおります！」みたいなの。よ～く読むと、2800万円の横に小さく（予算）て書いてある。これ正しい解釈は「軍資金として2800万持ってる人がいますよ。でもあなたのマンションをいくらで買ってくれるかは知りませんよ」ってことでしょ(笑)。こういうの釣り広告っていうんだっけ？危ない危ない。