8月16日のコンクール当日は、楽器の片づけや簡単な反省会をやったりもして、学校解散は夜8時を過ぎていましたが、翌朝はもう出発!父の介護があるカミさんを残して、息子と2人旅です。


 初日は飛騨高山へ。昨年初めて訪れましたが、ここの焼き肉にハマってしまい、あっさりリピーターに。ここまでほぼ毎日、吹奏楽のスコアが夢に出てくるような生活だったので、それらをスパっと忘れてスパ(温泉)でまったり、というのも良いでしょう。「スパ」で上手くまとめました。凄い凄い。でも翌日の土曜は、能登のバンドの練習日なので、たった1日で吹奏楽の世界に逆戻りです。

 今回は出発前に「クラで出演を!」という要請があって、いちおう用意して行ったのですが、練習場に着いてみたら大幅変更で、私はまさかのユーフォ(汗)。初見で10曲ですが、翌日の日曜は朝10時からリハで、本番16時スタートという、時間的には十分に余裕のあるコンサートだから、頑張ってこなしました。

 東京では、楽しく演奏しようと口では言いつつも、やっぱりどこかピリピリしていたのに、ここでは純粋に演奏を楽しむことができました。それは26日の旭川でも同じ。こういう、社会人バンドの皆さんと演奏するたび、「楽器は楽しいよなあ」という当たり前の事に気づかされています。目指せ金賞~ばっかりやってると、この最も基本的な所をつい忘れそうになります。(写真1:ツインドラムの仕込み中) 本番後は焼き肉大会(前日も焼き肉だったな・・・) 

 本番翌日の20(月)は珠洲方面へ出かけて、陶芸教室に入門。湯飲み1個作るのに、こだわると1時間、こだわらないと5分・・・という具合に、個人差が出やすい種目です。(写真2) その夜は同じ能登バンドのSAXチームのアンサンブル練習に付き合いました。21(火)は七尾湾を船でクル

ージング。(写真3)能登の皆さん、お世話になりました。


PALTAN社長の訓話   PALTAN社長の訓話   PALTAN社長の訓話


 続いて北海道に向けてGO!25(土)早朝3時半に、まず私1人が新潟港目指して出発。(朝4時までに高速に入ると半額) 息子はこの日は野球部の公式戦。私を乗せたフェリーは10時半に出航し、翌朝4時半に小樽に到着。船内では読書・映画鑑賞・昼寝で、超ゆったり。小樽から留萌を通って北竜町へ。1周2キロの「ひまわりすこやかロード」でジョギング。わざわざ北海道に走りに来た、と言うと何だか本格派ランナーみたいでカッコいいな。ちょうど1周終えた9時頃に、息子から「羽田の搭乗口に着いた」という電話。飛行機は11時15分のはずだが、2時間以上前に保安検査を通過するとは、かなりの興奮状態だな。その後、午後1時に旭川空港で合流。名物の塩ラーメンを食べたり、科学館に寄ったりしてから、ロワジールホテルへ。そこに文ちゃん(私の弟)がやって来て一緒に夕飯。そのままライブ会場へGO!マスターの配慮で、直井家ばかりたくさん出番を回して貰って、夜12時近くまで演奏しまくりました。 

 この夏休み中、本当は大船渡市のバンドを訪問したいと思っていましたが、上手く組めませんでした。高松の皆さんとも今年はまだお会いできていません。仲間が増えるほど予定が過密になります。来年は、私と息子が別行動で、それぞれの場所を訪問する形になると思いますが、皆さんどうぞよろしくお願い致します。