こんばんは
shachiです。
今日は、番外編
ちょっとだけ怖い話かもしれないので、苦手な方はスルーしてください。
信じるか信じないかは、あなた次第
離婚後、家を売ることにしたので、最後の引っ越し作業を義姉が手伝ってくれました。
元夫は入院中。
義姉は目に見えないものを感じることができる人のようで、引っ越す時になり
「この家に初めて遊びに来た時に、ちょっと嫌な感じがしたのよね~。血が沢山流れていた場所だったみたい。」などとおっしゃるのです
いやいや、怖いです~。それに戦国時代やら、普通に過ごしていたって、日本中、血が流れていない土地なんてないですよねぇ
と恐々聞くと、
「ほーら。ここに染みがあるでしょう」と
押し入れの床板の染みを指差すのです。
きゃ~ほんとだ
一部分だけ、水溜まりのような染みがある
…怖すぎます~
けれど、そんな恐ろしげなものを目の当たりにして思い出したことが…
この押し入れがある和室には、子どもたちのおもちゃを置いていました。
夜中に、音の出るおもちゃが突然、鳴り出すことが何回かあったのです。
ピロリロリーン
えっ!怖っ
スイッチを押さないと音が出ないおもちゃだったので、
…おもちゃのかごに、スイッチがあたって音が鳴ったかな~
なーんて、自分を鼓舞しながら確認すると、スイッチはあたっていない
…接触の問題かなぁー
…きっとそうだよねぇ~そうに違いない~
と思い込もうとしたことが何度か…
義姉の言葉を聞き、え~
いやいや、怖いって~
義姉は色々と感じていたのかもしれませんが、「この家が良くなかったかねー」などとは言いませんでした。
また後に私の母が急逝し、弔問に来てくれた時には、母の遺影を見て
「大丈夫。お母さんはあなたをちゃんと見ていてくれているよ」と言ってくれました
当時、離婚に向けて一番の味方になってくれた義姉にとても感謝しましたし、今でもたまに会って話をします。
元夫には全く会っていないのに、今でも「おねえさん」と呼び、繋がっているのは、ありがたくも不思議なご縁です