2月23日、Healing Spaceの26回目が無事開催されました。
折しも、世の中は新型コロナウイルス肺炎の感染拡大のニュースでもちきりの時期、事前にスタッフ一同であれこれと話し合い、予防対策も整えた上で、開催に至りました。
この日のテーマは、人のもつ「恐怖」について。
人は「恐怖」を感じると、その対象を自分から遠ざける為に、対象を攻撃したり疎外することがあります。実際に、罹患された方や関連国への差別も起きています。これも「レッテル」ですね。
「恐怖」というのは、その対象物そのものが「恐怖」というより、それを捉える自分自身が作り出すものかもしれません。そして、そのキーワードには「未知」があるのでは。だからこそ、数多の「情報」に翻弄されることなく「正しく知る」こと、それには自分自身についても知ることが大切なのでは…。そういったことを、ティーアップとしてお伝えしました。
急遽、ピンチヒッターとして引き受けて頂いた、水野里香さんによるヒーリングヨーガでは、ゆったりと流れる空気感の中で、呼吸を感じながら内側と向き合う時間となりました。
その後は、シンガーソングライター永井優子さんによるギター弾き語りLive。
展示しているSLJ Art Projectの絵画作品のライナーノートもご紹介しながら、優子さんのオリジナル楽曲を聴いていただきました。
優子さんの曲には、さまざまな主人公が登場します。その歌詞に自分自身を投影したり、ただただギターの音色と優子さんの歌声に身体を委ね、音の波動に癒されたり、と、色々なスタイルで楽しんでいただけたかと思います。
シェアタイムでは、久しぶりに参加していただいた方々も含め、日々の生活のことやプログラムの中で感じたことなどを話していただきました。
自分の呼吸を取り戻し丸ごと受け止めること、それが、「地球を愛の星にする」(シャーンティ ・ローカのビジョン)への第一歩でもあり、「免疫向上」にも少しでも貢献できていたら良いなあ、と感じています。
次回は3月22日(日)16:30~18:30 NEOビジョンスタジオ渋谷宮益坂にて開催です。
まだまだ混乱は続いているもしれませんが、そんな中での癒し、ぜひお気軽にご参加ください!
詳細、お申し込みはこちらをご覧ください。
(文責:川崎英子/副代表)