今日は、2日間お世話になったBendallsをチェックアウトして ホバートシティのバックパッカーに移ります。
19世紀の香りのする部屋、大好きだー また来たい。
ちなみに、向かいのダブルベッド部屋に泊まっていたのは西オーストラリアから来たという夫婦。 奥さんがとっても聡明そうで愛想が良くて、旦那さんが口ベタ&人見知りっぽくて 好きだなーこの2人(^^)
2人にまたどっかで会いましょうと挨拶して、バスに乗り遅れないよう大急ぎで ロジャーとヘレンにも挨拶して、 無事9:30のバスをキャッチ。

今日の予定は、13:10出発のタスマニアンデビルツアーのみ。
最後の一日は、のんびりしようと思って。
バッパーに荷物を預けて、サラマンカプレイスへ行って チェックインまでカプチーノを飲んで過ごす♪(´ε` )
今日はグッドフライデー(公休)
去年のこの日、ケアンズではバスが一本も走ってなくて ケワラビーチに閉じ込められた気分だったっけ。
ホバートではバスは日曜ダイヤで運行してくれてます。
お店も、観光客の来る所だけやってます。 人も、車もぜんぜんいない!! 昨日と全く違う!ゴーストタウンみたくなっています…(^_^;)

タスマニアンデビルツアーも、40人くらい乗れそうな大型バスに私を含めたったの9人…ヽ(´o`; なんかぜいたくですな。
ドライバーはキムというおじいちゃん。
おしゃべりが大好きみたいで、常に話し相手を捜していますw
そして知ってることは全部話してくれる勢いで 運転中も途切れることなくずーっと 車窓から見えるものやホバートについて話してくれました。
世界にホバートという名前の都市は15箇所あるんだとか、ホバート周辺には競走馬の育成牧場があること、ホバートにはマクドナルドやケンタッキー、ハングリージャックなどがあんまりいっぱいはないことなどなど… 歴史の事や建物の事、トリビア的な事まで キムの話は面白かったし、英語もそんなに聴き取りにくくはなかった。
(タスマニアの地元の人の英語、ほとんどなにいってんだかわかんない!(>_<))
ロンセストンで行ったクレイドルマウンテンツアーのガイドは 本人も自分は早口だと言っていたけど、ほんとうに早いしはっきりしたしゃべり方ではないので、ほとんど???だった。
マイクもあるのに使ってなかったし…
ツアーガイドにもランクがあるようなのですが、当たり前だけど安いツアーほどガイドの質も下がるよね。
本命のツアーは高くても 今度から良いのにしよーっと思った。

今日のツアー、まずはタスマニアンデビル!
ホバートから30分くらいの所にあるBonorong野生動物保護園が最初の目的地。
ここは、動物園ではなくて保護園。孤児になったり怪我した野生動物を保護しているので、、 私たちは動物を見て楽しむ。入園料は動物達を養う費用になる。というシステムだそうです。賢いなー

着いてすぐ、ガイド付きツアーが始まった。最初にウォンバット。母親が車にひかれて孤児になったウォンバットの子がいました。クレイドルマウンテンで見た大人のウォンバットよりだいぶ小さい。 まだ子供なので 柵に入った飼育係のお姉さんにベッタリで可愛い~
でも今はこんなに懐っこいこの子も、そのうち攻撃的になって 人間と一緒だったことなんかも忘れちゃって、そうなる時が野生に戻す時期なんですって。
飼育係のお姉さんの話は本当に興味深くてすごく集中して聞いちゃった。ハッキリしたきれいな英語を話してくれたので本当に助かる。そして、この人動物もこの仕事も大好きなんだなーというのがよく伝わって来た(^^)

ウォンバットのとなりにはデビルの柵が! いよいよデビルを見れるのかぁー!と思ったら、穴に隠れててでてこない…
お姉さんがワラビーの足でおびき出そうとするけど 穴からヒョッと顔がでてまたすぐ引っ込む…というのを何回か繰り返し、そのうち 一匹…また一匹と出て来た。
photo:01


頭でっかちの小さいツキノワグマみたい。タヌキにも似てるし… かわいい~~~~っ!!( ´ ▽ ` )
意外だったのが、タスマニアンデビルは走るのがすごく遅いということ(笑)
見てたら本当に遅い…
のたくらのたくら走ってます。
かわいいー
鶏と競争させたら確実に鶏が勝つってお姉さん言ってたw
けど、そのかわりに鼻がすごく良くて2キロ先の死体も嗅ぎつけられるそうです。
ハイエナと同じで、狩はせずに主に死んだ動物を食べているんだって。 ワラビーの足を骨までバリバリ食べているとこなんて、ほんとにハイエナみたい。
数年前に、デビル同士で感染する癌で80パーセントも数が激減してしまったそうです… 悲しー(´Д` )
デビルの寿命は平均たったの5年なんですって。
なのでここのデビルたちは大人になっても野生には戻さずに、もしデビルが絶滅しそうになったときのためにブリーディングを続けるんだってー。
デビルが絶滅するなんて絶対にやだー(>_<)

そのあとツアーはコアラの柵に移動して行ったけど、私はずっとデビルを眺めながら写真を撮ったりした(^^)
滞在時間1時間は短すぎるー

ギフトショップで、やっとこれだ!!と思うデビルのハガキを見つけて購入。なんていうか、町のお土産やで見たハガキにはデビルへの愛が感じられなかったんだよね。

Bonorongの次にリッチモンドという古い町へ。
穏やかで、きれいで、風景画のなかに入ったような気分。
ここにはオーストラリア最古の石橋と、古い刑務所があります。ここでも1時間 歩いて橋を渡ったり、写真を撮ったりした。
帰りはキムが それぞれの宿まで送ってくれた。少人数だったからかな?ラッキー(^∇^)

タスマニア、6日じゃ全然たりないよーーーー(´Д` )








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