2009年4月11日の内容です。




先日の試合内容を確認するために、何度も映像を観ていますが

私が思うには、相変わらずママさん審判のレベルの低さですね。

このブログを見て良くママさんバレーの審判の事を書かれた記事が

悪口みたいに採られるかもしれませんが、

私は審判の判定でゲームの流れが変わる事もあると思っているので

形ではなく審判技術を磨いて欲しいと思っているので

いつもこの様に書きます。




1セット目は接戦しても2セットはあっさり終わったり(逆もありますが)

そんなのは、すべてゲームの流れから来るものが多いです。

この流れが審判の判定によって左右される事になることもあるからです。

つまり審判の判定でゲームの勝敗が変わって来る事もあるという事です。



実際、自分がプレーしていた時も審判が試合の流れを変える判定をしたため、

泣かされた経験もあるので、審判はゲームの進行役だけではない事を認識して欲しいです。




審判のレベルが低いと思うのは、次の様な内容からです。

(1)レシーブしたボールがネット上に上がり、反対側のブロック陣が跳んだが

ネットに当たっただけで、手に当たらずにレシーブ側にボールが落ちているのに

オーバーネットの判定(しかも主審の目の前で起きたプレーです)

なぜ、ボールにも触れていないのにオーバーネット


(2)もっとひどいのはダイレクトに帰ってきたボールをアタッカーがダイレクトで打ちに行って

打たれたボールが反対側でブロックに行った人の手に当たって、アウトになったのに

スパイクアウトの判定(これは副審側で起き、副審もスパイクアウトの判定)、でもワンタッチでしょう・・・

だから審判はスパイクアウトのジェスチャーのままでブロック側のポイントのジェスチャーを

しているが、当の本人達はどうなっているのか判っているので、アタックした側にボールを

返し、そのままサーブをする人にボールを渡してサーブへ


その時主審はスパイクアウトなので反対側のサーブですという仕草をしていたが


当の選手たちがそのままサーブを打とうとしているので、

主審は自分の判定と違うのにそのままゲームを続行

本来なら、そこで主審が自分のジャッジが正しいならサーブが逆とするところでしょう。

なんじゃこりゃ!、と思いましたね。(試合をしている人たちが正しいのですけどね)


(3)これは主審をされる方が良く間違えている事ですが

ブロッカーが自分でブロックしたボールを再度触れて、そのボールがネットに掛ったので

もう一回続けてボールに触っているのにドリブルの反則を取らない。

・ブロックの後のボールを同じ人が連続でプレー・・・・これはOK

・ネットに触ったボールを同じ人がプレー・・・・・・・これもOK

です。

でも上の二つが連続となると

2回目のプレーのボールをカウントしないだけであって

ブロックとネット後のプレーが同一人物のため「ダブルコンタクト=ドリブル」の

反則となります。(ブロック後の次のプレーではないので)

ルールの読み違えですね。


(4)これは9人制の審判では絶対やってはやらないミスですが

ブロックのボールがネットに当たった後に3回目(ブロックを含めると4回目)

のプレーをオーバータイムスとして反則に取ったことです。






このうち(1)と(2),(3)と(4)が同じ審判です。

しかもこの(3)と(4)の審判は県の大会へも派遣で行かれる審判ですからね。



他にママさん審判で良く間違うのは3回目のボールがネットにかかった後に笛を吹いて、

そのボールを味方がフォローしたため(ジャッジミス=ノーカウント)のシグナルを

される事が多いですが、これなんかは吹くタイミングが悪いからですね。

ボールが落ちる(ネットに触った後は4回目のボールが落ちる)とか

オーバータイムスとなる4回目(ネット後は5回目)の接触後の反則が決定した

時点で吹くのが正しいタイミングだと思いますが、なぜかその前で吹いていますね。

映像には、このジャッジミスもありました。




そんな中で、私の旧コーチチームの監督(ママさん)さんが審判した試合は、さすがにノーミスで

しかも、判り難いワンタッチのプレーも見事に判定していましたね。


(普段から県へ派遣で審判に行かれています)

ブロックのワンタッチとレシーバの手に僅かにかすったボールの見極め(主審と反対側のプレー)

やオーバーネットの判定もしっかりされて、誤魔化しきれませんでした。

さすがと云うしかないですね。

他のママさん審判もこれくらいのレベルであれば、私がこのブログで

ママさんバレーの審判の事を書く事はないでしょう。