最明寺史跡公園の桜➊ | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

きのう、知人に誘われて松田町の最明寺史跡公園へ桜を見に行く。

かなりの美しさで知人は桃源郷だと言っていたが、期待以上の桜だった。

そもそも最明寺だが、鎌倉時代に源延という僧侶が建立(当時は西明寺だったらしい)、のちに大井町に移転した。

現在ここは、史跡公園として残っている。

 

この公園、松田山の山頂から西方向に少し下ったところにある。

敷地に入るとすぐに池があり、まわりに枝垂桜など桜の木が植わっていて、山の上に向かっては大島桜が今を盛りと咲き圧巻だった。

これほど大量に密に咲いている大島桜を見たのは初めてだった。

 

さらにきのう4月10日は、年に一度という「施餓鬼会」というここでの供養の行事にも偶然に遭遇、僧侶7人、町長、檀家さんなど多くの人で賑わった。

朝からでかけて昼近くまで滞在したが、その後近辺も訪ね歩いて桜を堪能、充実した楽しい一日だった。