大相撲が面白い | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

今場所も大相撲が面白い。

きょう、贔屓の平戸海と朝乃山の一番は朝乃山が勝って1敗を堅持。

照ノ富士も頑張ってトップを走っている。

2敗に霧馬山、明生、北青鵬と続いている。

 

しかし、北青鵬の強いこと。

2mを越える身長で、上手を取ったらまず負けない。

腰高ながら懐が深く、小さい力士は、壁に向かってパチャパチャやってる感じ。

きょうのように、寄られても簡単には土俵を割らないしぶとさもある。

北海道出身というが、どんな人物かと調べると、5才でモンゴルから日本に来ているようで、日本の出身としているようだ。

見ていて思うのは、対戦相手の対北青鵬の研究がまだされていないように感じる。

というのも、あの長身なのだから、相手はどうして足取りにいかないのかと思う。

来場所あたりからは、懐が深いといっても、研究されてそう簡単には勝てないだろう。

 

それから十両の落合。

10連勝はすごい。

足腰が抜群にいいから崩れない。

安定しているし、相撲もうまい。

 

十両では、熱海富士と湘南乃海も応援している。

両者ともに今場所は調子がいいので、湘南乃海は新入幕、熱海富士には返り入幕を期待している。

 

若元春にも頑張ってほしい。

近い将来必ず大関になる器だと思うし、若元春は、なんだか初代若乃花に似てきたように思う。

 

それと、きょう初めてテレビで見たのは、幕下付け出しの大の里。

名前が、横綱に多い「5文字で間に”の”が入っている」。

多分稀勢の里親方が期待して名付けたと思われる。

きょう勝ち越したが、この力士も将来有望だ。

 

明日から終盤戦5日間の戦いが始まる。

だれが優勝するか楽しみだ。