二ノ塔 | 稜線の風に吹かれて

稜線の風に吹かれて

いつもは低い山、ときどきは高い山、その報告と日々折々に感じたこと、思ったことを気ままに綴ります。

もう約一年ぐらい山らしい山に登っていなかった。

この間、長く準備を要するイベントやら法事と、さまざまな用事があったのと、体力的にもそう簡単に山にでかけられる状況ではなかった。

 

先日、それが、ひょんなことから、二ノ塔まで登ることになり、行ってきた。

計画では、行楽地へのドライブのつもりが、家を出てすぐ大渋滞にはまり、仕方なくuターン。

天気は快晴、二ノ塔でも、と向かった。

昼食を買い込み、歩き始めはよかったが、30分もすると、異変が・・・。

足はなんとか動くが、軽いめまい、ふらつきが・・・。

これはイカンと座り込む。

小休止のあと1時間もかけて二ノ塔尾根へ。

富士山は頭だけが出ている。

そこから30分後、やっと二ノ塔着。

以前ならもう三ノ塔に着いてる時間だ。

なんという体力の衰え!

そんな自分にビックリ!と同時に悔しさ。

しかし、仕方ないか、一年も山歩きしていないし、トシもトシ、そろそろ自覚しろということか。

これからは、山に行くなら、相当な覚悟が必要ということを確認した二ノ塔だった。

 

二ノ塔尾根から富士山。頭が出ている。

 

途中で咲いていた(ヤマ?)ホトトギス。