SLOOP JOHN B b/w YOU'RE SO GOOD TO ME/BEACH BOYS | Beatles大好きっ!猫大好きっ!

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SLOOP JOHN B b/w YOU'RE SO GOOD TO ME/BEACH BOYS
BEACH BOYSというと誰でも知っているアメリカを代表するグループなんですが、
その知名度に対して意外にチャートやセールス等々を見ていると
思ったほど凄い結果は出していないんです。
もちろん大ヒットアルバム、シングルなどは数多く持っていますけど、
知名度からしたら以外ん少ないな~と言うのが正直な印象なんです。
グループ内の力関係やBrian Wilsonの精神状態とかも影響が少なからず
あるとは思うんですけど・・・
まっ、グループ内のごたごたは今も続いていて、グループはただ単に
名前だけが残っているだけの感じがしないでもないですが・・・
そういう事はとりあえずは置いておいて、今回アップしたのは彼らの傑作と
言われているアルバム『Pet Sounds』からシングルカットされた
「SLOOP JOHN B」です。如何にもBEACH BOYSらしい曲なんですが、
この曲はトラディショナルでアレンジをBrian Wilsonが行っています。
ご存知のようにアルバム『Pet Sounds』はBrian Wilsonが全ての才能を
凝縮して作り出した傑作とされていたわけですけど、その完璧なサウンドを
作り出すためだったんでしょうね、演奏をすべて外部のミュージシャンに任せ、
メンバーは歌とコーラスのみの参加となっています。
これはBrian Wilsonの頭の中に描かれていた設計図に基づいて
録音が進行していたという事なのだと思います。
ですから歌とコーラスのパートのみをメンバーにやってもらった感じです。
ある意味Brian Wilson以外のメンバーもBrian Wilsonにとっては
外部ミュージシャンだったんじゃないのかなと思います。
歌とコーラスはあてがうのなら、このメンバーしかいないと思ったのかも。
前起きな話が長くなってしまいましたが、なぜに傑作なアルバムから
トラディショナルなこの曲を選んだのかは不明ですけど、
アルバムとして組み込まれた自作の曲は、あくまでもアルバムに入ってて
役割が果たせるわけで、カバーは外から持ってきていますから
直接的なアルバムの流れとは極端には関わっていないので
引っ張り出し易かったんじゃないのかなと思うんです。
それにこの「SLOOP JOHN B」はBEACH BOYSらしい雰囲気を持っていて
オリジナルと言っても違和感のない仕上がりをしているので
自分たちのシングルとしての役割を果たしてくれると思ったのかもしれません。
私なんかずっとこの曲は彼らのオリジナルだと思っていたくらい、
すごく「らしさ」がフィットしている曲だと思います。
相変わらず爽やかな雰囲気が楽しめますし、ちょっと聴いただけで
BEACH BOYSとわかるアレンジも素晴らしいですしね。
さて、そんな「SLOOP JOHN B」のB面は普通であれば『Pet Sounds』から
持ってきた方が良いのでは・・・もしくはアルバム未収録曲を持ってきたらと
思うわけですけど、ここでは65年発売の『Summer Days』に入っていた
「YOU'RE SO GOOD TO ME」を持ってきています。
まっ、彼らにしてはなかなか攻めてきている曲だと思いますし、
65年当時のポップなサウンドを持ってきている感じがします。
コーラスやアレンジとかを聴くとかなりBEATLESからの影響を受けて
作ったんじゃないのかなと思います。
もちろん彼ららしいサウンドつくりとなっていますが、
いろいろと外に目を向けていることは感じ取れます。
ちょっと意外な雰囲気も漂ったアレンジはそういう所から
出てきているんでしょうね・・・
このあとBEACH BOYSとBEATLESが影響しあって切磋琢磨するんですが、
Brian Wilsonが離脱していくことがなければ、もっと面白いBEACH BOYSが
見られたんじゃないのかなと思うんですが・・・・
最後にこのシングルは66年にBillboardで3位まで上昇するヒットとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=HW5yLvoJMD4
https://www.youtube.com/watch?v=vo3qNx2m0wE