私に限らず太陽が7ハウスにあると、わりと何でも人と比べてどうか。というのが判断基準になりがちです。

 

 

例えば私は、忙しくてどうしようもならない魂が抜けるという時に

 

「でもあの人の方がもっと忙しい。努力もしてる。休みもないって言ってたし」

→「なら私ももっと頑張れるはず」

 

のような思考に至ります。

 

この、「でもあの人の方が」「なら私も」という風に、

周囲に自分の基準を合わせようとするというのが、7ハウスっぽい話です。

 


 

自分と他人のキャパが違うことはもちろん理解しています。

なので、例えば

 

「毎日ブログ5記事書いている人がいる驚き

→「私も5記事いかないと!!炎

 

 

のようにはあまりならないというか。

其々のキャパがあることも、自分のパフォーマンスの限界がどこにあるかも、もちろん理解はしているんですよね。

 

これは私の太陽が射手座という、俯瞰的視点で物事を考えるサインだからかもしれません。

 

 

 

 

7ハウスは他者の目が気になるという性質を持ちますが、これは人と自分を比較することによって、自分とは何か。誰か。

というのを自覚していく部屋になるからです。

 

この性質を持つため、7ハウスに太陽がある人は所謂「自分ファースト」な考えには至りません。

 

しかしこれは「他者ファースト」という意味とも少し異なっていて、

要は自分と、目の前の人の間でバランスを取るために、どうするか。という話なので、

 

・自分よりも大変な状況の人がいる→自分ももっと頑張れるはず

・頑張りすぎって言われるし、確かに周りに比べて働きすぎかも→ちょっと力を抜くか

 

のように、周囲に溶け込もうとするんですよね。

 

 


 

天秤座のナチュラルハウスで、そのルーラーの金星の意味も考えるのならば、

人から見た自分がおかしくないのか。という見え方も気にします。

 

牡牛座は「五感の美」であり、天秤座は「調和の美」だからです。

 

 

結婚がテーマというよりは、目の前にいる人ひとりひとりとの関係性を通して自分を見出していくので、

独身だとしても構いませんし、おかしくもないです。

 

むしろ付き合う相手によって自分が高められ、人生が変わっていきますので、

7ハウス=結婚だと思ってしまうと、自分の可能性が狭まっていく気がしませんか?

 

だとしたら、本当に勿体ない話です。

 

 

7ハウスに太陽を持っている方は、周囲をたくさん見て、

たくさん比較して、色んなご自身の可能性を知ってくださいニコニコ