月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年6月16日

ぶっぽうは「いんほうそく」である。きょうがくけん
じゅけんするひとおうえんする人もみな、「ほとけぎょう」を
しゆくどくまんまんそなわっていく。
 
※『池田大作全集』第136巻を基にしています。

名字の言 松尾しょうはいかいの理念とした「かるみ」2024年6月16日

 はいかいこうぶんめいちょおくほそみち』は、はいじん・松尾しょうと門弟のが1689年に東北や北陸などをめぐった道中をえがいたもの。335年前のいまぶんは、みちのくを旅していた▼芭蕉が俳諧の理念とした「かるみ」。このたいは、高いこころざしを持ちつつも、しょみんてきぞく的なものにれ、む中でそのしんこうようしんしていくことである▼これは“信心のまなこ”にもつうじよう。仏法では、肉眼にうつる物事のひょうそうだけでなく、そのないおう宿やどる意味やを見いだそうとする▼かつて、池田先生は恩師・戸田城聖先生からばんぱんの学問の個人教授を受けた。ある講義をしゅうりょうした時、恩師は池田先生のむねに“いちりんの花”をした。後年、先生はしるしている。「その花こそ、世界中のいかなるものにもまさる、最高にえいあるくんしょうである」と。そして、その一輪の花への感謝としょうじんちかった心が、世界の多くの大学などから名誉学術しょうごうを受けるいんになったとも▼フランスの詩人ロートレアモンの言葉に「げんしょうは過ぎ去る。ぼくは法則をさがす」(渡辺広士訳)とある。目まぐるしい変化の時代にあって、そのうごじょうきょういっいちゆうせず、生命の次元からのへんかくを目指す私たちの広布のあゆみ。その生き方こそ確かな幸福を築くちからである。(城)

寸鉄2024年6月16日

でんとうの任用試験。時代を
らす生命そんげんだいてつ
きゅうどうの勇者にほまれとふくとく
     ◇
総福島女性部の日。共に
きずきし人材の「宝の山」。
きょうつつむ希望の対話を
     ◇
右手に、左手にてつがく
で学会は進む―戸田先生
の心で地域へ社会へ
     ◇
SNSでのにせ情報、4人
に1人がかくさんと。あん
発信はNG。冷静に確認
     ◇
きょう父の日。一番
いものは「感謝の言葉」と
ごろの思い伝える機会に