月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年5月30日

だいせいじつの「ひとふるまい」で
ひらくのだ。あかるくねばづよく、
そうかいなるこうしゃかいしょうしゃたれ!
  
※聖教新聞2018年10月16日付「御書と歩む――池田先生が贈る指針Ⅱ」を基にしています。

名字の言 半島しん発生から150日2024年5月30日

 小文字で始まる「japan」には、「日本」ではなく「しっ」「うるし」という意味がある。まきなどがほどこされた漆器は、海外でも有名。まさに日本を代表する工芸品である。中でもじまぬりは、強さと美しさをそなえる点がとくちょうだ▼がんじつ半島しんでは、その職人たちが道具や材料、家をうしなった。工程が100以上におよび、せんもんの職人たちがぶんぎょうして生み出す輪島塗。伝統をやさぬためには、協力して立ち上がる必要がある▼ふっこうへの道はけわしいが、テレビ番組で先日、職人たちが語っていた。“道具がなくなっても、技術はなくならない”“この仕事を一生続けたい”と。その言葉に、希望をてずに前に進もうとする心を感じた▼日蓮大聖人は、じゅんしんな信心をつらぬくことの大切さを「漆」にたとえ、「まじりのないくろうるしのように、じゅんいつけんたもつべきである」(新1951・全1474、趣意)とおおせだ。信心はどんなかんなんをもはねかえす「勝利のちから」。だからこそ、苦しい時に「いよいよ」の決意で立つことが大事になる▼きょうで能登半島地震から150日。私たちも、けじだましいを燃やして生きる能登の同志と共に、今いる場所でるがぬ信心を貫きたい。さいの一日も早い復旧・復興を強く祈り続けながら。(秀)

寸鉄2024年5月30日

池田先生の初訪中50周年
ゆうの「きんはし」を永遠に
青年の交流を世々代々へ
     ◇
われとなをもすすめん」
御書。すうこうな広布の人生。
ともの幸福きずく対話を
(新519・全467)
     ◇
なんが起これば、人間のしん
かる―戸田先生。
あらしほまれ。おうの心で
     ◇
ごみゼロの日。再利用等
資源のゆうこうかつようを。ぞく
可能な社会へ行動を点検
     ◇
りつげきしょうがたようれんきん
に警戒。きずぐちからかんせんも。
小さな傷もせいけつたもって

 

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