〈きょうの発心〉 きょうおう殿どのへん 埼玉・久喜県総合長 近藤光雄

御文

 ざわいもてんじてさいわいとなるべし。まえてしんじんだし、このほんぞんねんせしめたまえ。なにごとじょうじゅせざるべき。(きょうおう殿どのへん、新1633・全1124)

通解

 わざわいも転じて幸福としていくことができるのである。心して信心をふるこし、この御本尊に祈念しなさい。何事か成就しないことがあろうか。

師弟のかんを胸に人材城きず

 御本尊を信じしょうだいいた人は、必ず願いをじょうじゅできると教えられています。
 けいざいてきに苦しい中でしたが、母と兄が学費を工面してくれ、創価大学に5期生として入学しました。卒業式では母と兄と共に、池田先生との出会いを結び、わが家にとって、わすれ得ぬきんの思い出となっています。
 仕事では、広告会社に定年まできん。多くのなやみに直面しましたが、どんなじょうきょうでも、創価どうそうの妻が支えてくれました。共に唱題にちょうせんし、学会活動との両立もやり抜く中で、なんを幸福へのかてとすることができました。
 2007年(平成19年)12月、先生から「師弟のかん!! 人材・大城の久喜県」とのしんいただきました。感謝の思いはきません。師弟に生きる喜びをむねに、ほうゆうみなさんと共に広布の天地をけ、全てに勝利していきます。