月々日々に――池田先生の折々の言葉2024年4月5日
若い皆さんは、失敗を恐れないでほしい。
一切が勉強であり、いくらでも
取り返せる。「失敗は成功の母」です。
※『社会で光る――「桜梅桃李」の勝利劇を』を基にしています。
名字の言 酸素ボンベを背負った新入社員2024年4月5日
期待と不安を胸に、今年も新社会人が新たな一歩を踏み出した。三重県の鳥羽水族館では、毎年恒例の「水中入社式」を実施。スーツに酸素ボンベを背負った新入社員が水槽に潜り、代表に辞令書が手渡された▼ユニークな取り組みで知られる同館。11年前に新設された「へんな生きもの研究所」は、5年も餌を食べない「ダイオウグソクムシ」など、不思議な生態の生物を展示して話題になった▼先月、96歳で逝去した同館創立者の中村幸昭氏は、人々を楽しませる施設づくりを進める傍ら、絶滅危惧種の保護に情熱を注いだ。生命を守るという時間との戦いに挑んだ氏が“活動の追い風になった”と述懐する出来事がある。三重を訪れた池田先生との50年前の出会いだ▼氏の誕生日は1928年の元日で、先生と1日違いだった。両者は、あらゆる生命が尊重される世界を築くことが平和の原点であるとの意見で一致。その後も親交は続いた▼後年、創価大学で講演した氏は、社会へ巣立つ学生に「威張るな!」「腐るな!」「負けるな!」とエールを送った。良き出会いを結び、良き関わりを育むことは、人生の充実と向上につながる。新しい挑戦を開始した友の成長を、皆で温かく見守り、応援したい。(当)
寸鉄2024年4月5日
青年の心を揺さぶるのは
青年の叫び―戸田先生。
勇み平和の連帯を拡大!
◇
「ちかいし願いやぶるべ
からず」御書。地涌の誓願
に燃え広布の大道を邁進
(新114・全232)
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対面の会話は脳の活性化
を促進―専門家。心軽く
励まし週間の充実を皆で
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この一瞬間に自己の全力
を傾注せよ―文豪。眼前
の課題へ体当たりで挑戦
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「劇症型溶連菌」患者が
過去最多ペース。手洗い
等、基本的な感染対策を