お菓子七変化

フランス菓子クラスでは1回のレッスンでたくさんパーツを仕込んで

一気に一つのお菓子に仕立てます。

簡単クラスでは毎回1～2パーツだけをご紹介しています。
でも、長く通ってくださっている方々は

今までご一緒したお菓子を組み合わせて

実はいろいろなお菓子をお作りになることができますし

フランス菓子だって、立派に作れるんですよぉ!

例えば相性のいい栗と洋梨のタルト、

これは基本はパートシュクレとクレームダモンドですので

去年ご一緒した洋梨のタルトをちょっと変化させればいいだけですし

四角いタルトリングにフォンサージュするのはちょっと難しいかな?

けど基本は丸型に敷きこむのとまったく同じです!

モンブロンも、右のモンテビアンコみたいに作ってもいいし

クレームドマロンを裏ごしてモンブラン絞りに挑戦しても!

え～っ、こんなの作れない!と思いになるかもしれませんが

以前ご紹介したコーヒーバタークリームのお菓子の生地を

帯状と円形に切り取ってセルクルにはめて

先月の和栗のムースを流しいれればいいだけ☆

プレートはクッキー生地ですので

やっぱり洋梨のタルトの時の生地を

四角くカットして焼成するだけで～す

生地は数日前に焼いて冷凍しておけばいいし

ムースは差し上げたり召し上がる前の日に仕込んで冷凍しておけばいい。

デコラシオンを当日すれば

凍ったまま持ち運びができますので便利ですし

クリームを使ったデコラシオンをしなければ

宅配便で遠方の方にお送りすることも可能です～!

お菓子作りには最適な今時期、

自由な発想で

無理なく

楽しく

お菓子を七変化させてみてくださったら嬉しいです♪

冬の必需品!

寒くなってくると濃厚なお菓子がおいしくなりますね

ショコラ、キャラメル、たっぷりナッツや

バターがジュワ～っとしみ出るような焼き菓子

作るのもいただくのも楽しいです。

ただ…その後のお片付けで

毎年手があかぎれ（主婦湿疹って言うそうですね～）に…

年末、必ずと言っていいほど生徒さん達から

いろいろな種類のハンドクリームをたくさん頂戴することからも

相当アレなんでしょうね（苦笑）

感謝しています～!!

いい香りに癒されながら

今年の冬はこれにお世話になることに。

顔にも塗って眠ってみましたが

うわさ通り本当にしっとりぷるん♪

洗い物の時に手袋はなるべくしたくないけれど

血まみれの手でお菓子は作れないので

冬場は仕方なく。

水仕事がつらい季節突入です。

かわいい手袋とハンドクリームで

乗り切りましょ～～!

パリへ

すみません、パリ、

行くんでも行ったんでもないです

先日パリへ行かれたＵさんが

お菓子の写真を送ってくださいました

お土産は何がいい?と聞かれて

一つだけおねだりしたのが

街で見かけるお菓子の写真＾＾

エクレール、ルリジューズ、タルトオゥフランボワーズ、

マカロン、サントノーレ、バルケットオゥマロン、

タルトオゥショコラ…　



ラ　メゾン　デュ　ショコラのショコラのお菓子たち。

ショコラが、ツヤツヤピカピカ☆

アルティザネルな美しいお菓子が並ぶパティスリーもいいけれど

こういう感じもとっても好き

旅行ではなく、お菓子の勉強でパリへ行った時

欠けたタルトレットや

大きさの違うエクレール、

ちょっと崩れたプチガトーを見てそれはそれは仰天しましたが（苦笑）

肩の力が抜けていて、

知らない間に

こういうお菓子たちを見ると

心穏やかに豊かになりました。

見ているだけでも、なんか、

香ってくる感じ、味がしてくる感じがするんです☆

Ｕさん、お忙しい旅行日程でしたのに

本当にどうもありがとうございます（涙）

このお写真たちにすごくインスパイアされました～!!!

パリ、行きたいな