週末の喫茶店での喫茶店での風景 | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

週末、喫茶店に行くと、色んな人をお見かけする。


そんな中で、必ずと言って良いほど、出会うのが、若者と仲介人と先輩と思わしき、3人組。


若者の向かいに、熱血漢の先輩が座り、若者に、仕事やら会社やらをとにかく熱く語ってる。


この光景で不思議なのは、仲介人のような人間がいる事。


なんか不思議な光景だなと思いながら見てしまう。


ただのOB訪問なのか?、何かの勧誘なのか?


変な詐欺でなければ良いが。


そう感じてしまうのは、私が、そういう経験があるからだろう。


大学四年生の時に、何がきっかけかは覚えていないが、教材だったか、講座だったかの勧誘を受けた。


喫茶店ではなかったが、街の中心部にあるビルの一室で、大して歳の離れていない女性から、勧誘を受けた光景はいまだに覚えている。


「あなたは、何も努力をしていない。このままでは、社会人になって負け組になる!だから、やったほうがいい!」的な勧誘を受けた。


まぁそもそも、要求された教材費か何かは、貧乏学生には払えない金額で、逆立しても出せない。


早々に帰ろうとすると、「そうやって人生から逃げるのか!?」みたいな事を言われ、なかなか帰してくれない。

最後は、「自分の人生は自分で責任を取るから、貴女に何かを言われる筋合いはない」といって去った。

恥ずかしながら、確かに大学4年間遊んで暮らした私は、勉学に真剣に取り組めてなかった。

それもあり、言われている内容が悔しい部分もあり若干涙が出ていた気もするする。就職氷河期でもあり、将来に悩んでいる時期でもあったし。


まぁ、今となっては笑い話のような事だけど、辛い時には、変な話にハマってしまう。


今思えば、あれは悪徳勧誘だったのか?なぜ、初見の女性にあそこまで言われなければいけなかったのか?疑問であるが、一つだけわかることは、売る側の女性も、そんな勧誘の仕事で終わっているのだ。

まさか、人の人生を変える事を生き甲斐として、働いていたのだろうか⁉︎


まぁ、甘い話と、妙に熱量の高い相手には気をつけるべきですね。