会社は誰のものか? | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

株主総会シーズンになると、よく出てくる『もの言う株主』


株主が会社に問題提起することで、ガバナンスが保たれることについては、牽制が効いていていいと思う。


でも、やはり納得がいかない株主の行動がある。

ターゲットを決めて、株を買い漁る。

結果として、投資した金額が、大きなリターンを生むような行動をする株主。他人様の資産を預かって運用しているんだから、利益を出さないといけない。そして利益が出るから、資金が集まる。


なんか、会社が、従業員が汗水流して蓄えた資産を、かっさらう。


本当にこれでいいのだろうか?海外を見習って、株主還元を厚くとか言っている間に、日本企業の体力はどんどん失われていく。

そもそも、雇用、人材育成、基礎研究も含めた製品開発の思想の違いが、日系企業の強みなのに。