今の率直な感想は、無事に受験校全てを、病気をせず、健康に、電車遅延などのハプニングなく、辿り着けたことに感謝。
そして、子供が悔いなく試験問題に臨めた事に感謝。
あとは、今日の試験と、一昨日、昨日の結果発表を待つのみ。
結果は、その時の運不運もあるだろうし、問題との相性もあるだろうし、良くも悪くも、蓋を開けてみないとわららない。
もちろん、結果を受けて、感謝が吹っ飛んじゃうかもしれません。
でも今日は素直に、この受験を通して感じたことを残しておきたい。
受験の一発目は、1月中旬から始まり、目的は慣れる事にあったが、会場まで送り、子供に「頑張ってこいっ!」って握手した際に思わず、込み上げるものがあった。
ここに至るまで、二年間。塾に通い、遊びたい年頃の子が、自分と葛藤しているのを見てたから。
子供も最初という事で気合が緊張はしたようだ。でも終わって帰ってくると、十二分に力を発揮できたという事で、非常に安心したのを覚えてる。でもこの記憶から2週間しか経っていないのに、驚く。もっと長い時間が流れたように思える。
2校目、3校目も無事に終え、その結果を受け取り、一喜一憂するも、本命まで、1週間の小休止を挟む。
本当にここが長かった。塾は終了し、家族で本命に向けた準備に取り組むが、一日一日が本当に遅く感じる。巷では、新型コロナウィルスのニュースが蔓延し、お願いだから、受験が終わるまでは、その日までは!と願った日々。
病気になると、二年間のこの子の頑張りが報われない。何とか!って本当に祈ってました。
そして本命。2/1。
夫婦で話し合い二人で付き添う事にしました。
理由としては、一緒に見届けようという気持ちと、何かトラブルがあった時に二人いれば、解決する方法の選択肢も増えるから。
子供が無事に会場に入ったあと、ただ願ったのは、笑顔で帰ってくる事。ただそれだけ。そして笑顔で帰ってきてくれたから、ただそれだけで、夫婦の二年間の想いは報われました。
2/2。付き添い送り届ける道中で、泣いている受験生を見かけた。子供なりに、終わりに近づいていく怖さもあったのか。うちの子も、「終わりって呆気ないんだね」って言ってました。いやいやまだ二校残ってるし!とも思いましたが、多分素直な気持ちなんだろう。
準備期間は何単位と長いのに、数日で終わっていく受験。そして、2/2は子供を見送る親が、ちょっとウルっとしているシーンを色々と見ながら、無事に会場に入れた。
2/3。送り届ける途中、受験生親子と目があうと全く知らない人なのに、子供が身につけているバッチを見て塾が同じと察してお互いそれとなく会釈。多分親にしか分からない思いを共有した瞬間だった。本当にそれだけで感謝。健康にトラブルなくこの日を迎えれた事。最後は、見送る際、直前でしっかり握手するけど、今日は、最後子供が握り返してきた。ちょっとウルっとしてしまいました。
結果は、報われて欲しいけど、よく頑張ったと思う。子供そして奥さん。
子供との最後の共同作業だったんだな。って思いながら、戦う子供の帰還を待つ。
何度もしつこいが、
本当に感謝。ここまで、無事に来れたことに。
そして敬意。ここまで来た子供に。