新入社員の教育と先輩社員の役割 | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

この間、大手家電販売店Bで買い物をした時である。
私は、BをYと勘違いしていた。これは全く恥ずかしい話で、会計の際、Yのアプリを立ち上げて、レジで提示した。
レジの担当者が、研修中だったこともあり、バーコードを読み込んでもうまく動作しない事に、新人さんは焦っていた。
新人さんがとなりの先輩に、助けを求めたが顧客対応中で、小声で「チーフに」とアドバイスをするのがやっとだった。
新人さんは、数台横のレジでなんらかの作業をしているチーフを連れてきた。
チーフは、一見して私の間違いを一言で指摘した。
「それYのです」
そういって、そそくさと離れて行った。
そこで初めて、この店がBであることに気付いた私は、「あっ!ごめんなさい!」
でも心では、接客業の社員であれば、
「お客様、申し訳ございませんが、こちらはYさんのものです」だろ⁉︎とも思ったが、まぁ間違った私が悪い。
レジも終わり、エレベーター待ちで、ふと冷静になると、そういえば何か計算していた合計金額よりも安かった。
マジマジとレシートを確認すると、購入点数が3点となっている。
実際は、4点購入しているにも関わらずだ。
レジに戻り、新人さんに小声で、「どれか漏れてるみたい」と伝えたところ、
「申し訳ございません!」となり、どの商品が漏れているのはを確認し始めた。
この一連の作業を例のチーフは隣で聞いていた。確実に新人さんが謝っているのを聞いていた。
それにも関わらず、最後に至るまで、「申し訳ございませんでした」という言葉はなかったし、気づかないふりをしていたことは、その表情でも十分にわかった。
何か、最近アルバイトや新入社員の質が落ちたと嘆いていたが、
いやいやおじさんもダメだな。
ふとビックカメラで感じた瞬間だった。
まぁもうビックカメラで買い物することもないだろうが。