自国第一主義からの崩壊 | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

自国第一主義による崩壊が、ヨーロッパで先に始まった。
EUからの離脱に向けカウントダウンが始まったイギリス。
自国第一主義の政治家は、市民を味方にする。
そして市民の敵は富裕層と自国のお金を貪る人々だ。
移民やEU圏での経済成長が望めない中で、市民からしてみれば、今、目の前にある現実を解決することが最も大事。
そして、その解決策で何が起こるかは、起こってから、抗議する。
今日のホンダの工場閉鎖に関し、歯切れの悪い会見を見たが、理由は明らかにリスクの排除だし、正しい判断だ。
これを受けて、市民は言う。
私たちの生活は?
でもそんなことは、この議論の改定でわかっていたはず。
もう残り6週間で、引き返すこともできないし、負の連鎖は始まった。止めて戻るには、数十年の歳月を要するだろう。
これが自国第一主義の迎える末路なのだろうか?