税金を投入する目的とEXIT | よもやま話

よもやま話

色々と感じた事を書いてみたいと思います

国が資本を入れて、団結した会社の目的はなんだったのだろう?
本来、無駄な投資を重ねないこと、技術を守ること、研究開発を集中することだったはずである。
それが、無駄な投資を重ね、顧客の方針転換で業績を落とし、救いようがない会社になってしまった。
経営が悪いとはっきり言える。
顧客の方針転換なんて分かっていた。そんなもんを赤字の理由にするのはおかしい。
そして、研究開発に関しては、税金で開発した技術を中国に持っていかれる。
明らかな経営の失態だ。
欲深い夢を見た経営者の判断ミス。
あの会社にも安定的な収益を見込める事業があった。
車関連だ。
この事業とOLEDを除いた部分をリストラ、スリム化、撤退してしまうことが必要だった。
過去からの様々な業者との癒着や天下りが引き起こした現実である。
みんながhappyになれるように進もう!という勘違い。
創業期ならまだしも、そんなレベルでの経営ではなかったのだ。
技術者が経営者になることに関しても、やはり限界があるのだろうか?
中小企業では良い方向に導けても、大企業ではやはり経営とは社員の延長戦ではないのかもしれないと考えてしまう。