新しい働き方の限界 | よもやま話

よもやま話

色々と感じた事を書いてみたいと思います

新しい働き方として、フリーランスを選んだり、ベンチャー企業に転職したり、農業に従事したりとここ数年で色んな働き方を始めた方が多いと思う。
時代の流れと言いながら、この流れに早く乗ることで、他者に負けないと、決断を急いだ人も多いだろう。
しかし徐々に、後悔を始めている人も多いと思う。そしてこれからその風潮は加速する。
何不自由なく育った人間が、自由な海に漕ぎ出し、時間や組織や規則から縛られない優雅な生活を実感した次に実感したのは、自由に広がる海ではなく、水量の少ない狭い沼。
航行するにも、水深を気にしなければならず、自由にかけようにも、狭く限られたフィールド。
そろそろ危機感と後悔が出始める。
そして気づく。大事な事は起業することではなく、ビジネスをするべきだということ。
ビジネスには、アイデアと資金が必要で、その成功は時間ではなく瞬発的に決まること。
今、目が出ていない事業が今後目が出る可能性は低く、周りは分かっていて、資金を望めないこと。
資金が減る一方で、やれる事が限られている事。そして社会は、決して優しくない事。