中学受験 | よもやま話

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色々と感じた事を書いてみたいと思います

ひょんなことから、中学受験に関し、色々と調べてみた。
公立中学離れを受け、クラスの半数以上が中学受験をするエリアもあるほど、一部の家庭では、当たり前になりつつある受験。
小学校四年生以降は、夜8時や9時近くまで塾で学び、授業の合間に弁当を食べる時代になっていたらしい。
正しいか、正しくないかを議論するつもりもない。
どんなに正論を吐いても、この大きな流れが変わるわけではないし、
正論で通している間に、自身の子供は、被害者になりかねない。
本当にやれる子は、どこにいっても結果、頑張れるであろう。それも正しい。
ただ、自分の子供時代を思い出しても、決してそんな意思は持てなかった。
周りに流され、今を楽しんでいる友達が羨ましかった。
今、結果的に、あの時にやるしかない環境を作ってくれた親に感謝するが、それは、結果論だ。
子供に、中学受験をさせる時、どうせやるなら、ここで必死に取り組んで、大学まで行けるような学校にと思ってしまう。
将来の受験という苦労を取り除いてやりたい。
こう思う親心?が、受験熱を加熱させるのだろう。
多分、どの親も分かっている。
小学生にこんな生活をさせたいと思っている親なんていない。
でも親心が、今、頑張らないとと加熱方向に向かわせてしまう。
子供も悩むだろう。親も辛い。
理想と現実の間で家族が試される試練なんだと思う。