敵は仲間のような顔をして側にいる敵というと大げさだが、裏切るタイミングを見計らっている人間は、普段は、仲間のような顔をして、側に座っている。近くにいて、空気のような存在で、意見も言わずに、あたかも賛同者のような顔をして座っている。そして形勢が不利とわかった瞬間に、手のひらを返す。真の仲間は、暑苦しい友情表現はしない。いつも適度な距離にいて、自分の役割を理解し、見えないところで、多くのサポートをしてくれる。状況が悪くなると見えてきた風景。いい時は、皆が恩恵を被ろうと、近づいてきて、悪くなると、真の姿が見える。教訓。