今でこそ、かなり本を読むが、その当時は、全く読書をしていなかった私が、まず、何の本を読んで、書くかというハードルにぶつかり、推薦図書を読んでも面白くもなく、あとがきを読んで、真似て書いたこともあった。
原稿用紙3枚とか言われてたが、3枚目の一行程度で終わってしまい、焦って、同じ内容の言い回しを変えて、書く。何とか、3枚目の半分近くまで埋めるが、自分の感想は、ほんの数行で、あとは、描写であった。
正直、夏休みに一番最後まで残した宿題は、読書感想文だった。
今、息子の日記を横で見ながら、血の繋がりを濃く感じる文章力の低さだ。