近くに一歳未満くらいの子連れ家族がいて思い出した記憶。
うちの長男は、現在と比べてみると記憶違いかと思ってしまうほど、本当にじっとしていることができない子だった。帰省でどうしても飛行機に乗る必要があったのだが、離陸時は、抱っこされていることを嫌がり、泣き叫ぶ。上空でも離陸時の不機嫌がなかなか治らず、泣き叫ぶ。着陸時も抱っこされ泣き叫ぶ。
こんな調子で、本当に恐怖の時間だった。平日のフライトで出張のサラリーマンに囲まれて、乗る飛行機は本当に地獄だった。周囲の乗客の皆さんに頭を下げ、白い視線に耐え、これが、いやで、帰省は仕方ないが、旅行にすら行けずという状態だった。
そんな長男も、幼稚園に入ってからは、機内でのゲームがお気に入りとなり、ひたすらゲームに集中している。むしろ10時間のフライトでも喜んで、乗るくらいの勢いだ。
一方次男は、長男とは全く異なり、お菓子さえ与えていれば、超ご機嫌で、周囲の乗客の皆さんにも笑顔を振りまく感じで、機内で泣いたことは全くない。
乗りたいかどうかは別として、どうしても幼い子供を連れて、乗らないといけないケースもある。
当時思ったのは、機内の一部分を防音仕様にしてもらって、子供がいくら泣いても周りに迷惑をかけないシートがあればと思った。
周りの方もストレスかもしれませんが、泣いている子を必死にあやしている親が一番ストレス感じてますから。