ダブル3連休が終わりましたね。
私は仕事が忙しい上数日おきに虫に刺され、体の一部が永遠にかゆいという悲惨な2週間を過ごしました。
そこら中あと残ってて本当やだなぁ…
さてさて、最近『変な家』シリーズを読み見事にハマってしまいました。
『変な家』はウェブライター雨穴氏の著書で、
『変な家』『変な家2』『変な絵』の3冊が出版されています。
主人公が依頼人の〝間取りが変な家〟の謎を解くうち、意外な事実が次々と発覚し、しだいに一つのストーリーでつながる間取りミステリーです。
たまたま本屋で1巻の文庫を立ち読みしていたら止まらなくなってしまい、購入して一気に読んでしまいました。
すごく人気があるというのは知っていたんですが、いかにもオカルトちっくな表紙だったり、友人が「作者のビジュアルが…」と言っていたり、なんだかんだ私も後回しにしてしまっていたんですが、人気の理由がわかるなぁと思いました。
登場人物のセリフでストーリーが進み、間取り図や絵も出てくるので、あまり本を読まない人でも興味を持ちやすそうな印象でした。
早速2巻も買いに行ったんですが、文庫はまだ出ていませんでした。それを店頭で知り、単行本で購入するか躊躇する私…しかも、シリーズもので『変な絵』もある。超気になる。
ケチくさくKindleも確認しましたが、私が入っているプランでは読めないようなので、どちらにせよ課金。
未来の自分の行動を予測して買っただけだ!
と言い訳しつつ、結局それぞれ単行本で買いました。
勢いで読んだものの、個人的に『2』は結構後味が悪かったので、人に薦めるなら他の2冊かなと思います。
映画も見たいのですが、上映期間が終わってしまい、サブスクではまだ配信がなさそうです。家の間取りより間宮祥太朗の顔にしか目がいかない自分…
しかし、こういうシリーズものって他の人はどうしてるんだろう?
一冊文庫、一冊単行本、一冊電子書籍とか、絶対きもちわるい…そろえて買い直したりするんだろうか。
本の管理が大変で電子書籍を使い始めましたが、読書量に比例して好きな本も増えてしまい、結局床に積み上がる本も増殖し続けるという悪化の一途をたどっています。
でも片づけ過ぎてもそれはそれで寂しいんですよね…
そういえば敬愛する三浦しをん先生は「家の本が増え過ぎて、そろそろベランダで寝袋で寝るしかない」ってどこかのエッセイに書いてあったなぁ。私の感覚が正しければ今頃もう寝袋生活を送っているはず。
私もどうしよう…
