私がブログを始めた理由を【破局編】【奮起編】【挫折編】に分けてお話ししています。
小説家になる夢を果たすため基礎を学んだ私は、早速何作か書いてみることにしました。
楽しい!!
今まで書いてきたものより格段にレベルアップしてる!!
……気がする!!!
単純な私は、早く自分の実力を試したくなりました。
新人賞に応募だ!!!
調子に乗り、新人賞に応募するための作品を1ヶ月で書き上げます。
(無知のエネルギーやばい)
とはいえ、さすがにまだ小説は書き始めたばかり。
この作品を応募して大丈夫なんだろうか?
そこで、プロの先生(通信講座とは別の先生)に一度添削してもらうことにしました。
結果は…
ボロクソ!!!
(ボロボロではありません。ボロクソです)
勢いで書いただけ(真実)の私の小説は、原稿用紙の書き方すら間違っていたのです。
内容云々の前に、人に読んでもらえるような状態ではありませんでした。
そして、先生の忘れられない一言。
「小説を書いたのは初めてですか?」
!!!
そうか…私は今まで小説すら書いていなかったのか…
あの時の絶望感、恥ずかしさと言ったら…
気分が上がっていた分、落ち込みも激しかった
です。
もちろん先生のせいではありません。
自分の勘違いぶりが嫌になったのです…
自分が新人賞に応募するのは時期尚早と判断し(当たり前)、もう一度、勉強し直すことにしました。
しかし、それからは書くことがどんどん苦しくなり、取り掛かっては辞め、取り掛かっては辞めを繰り返しました。
自信がなくなったからだと思います。
何かがきっかけで、もしかしたらまた楽しく小説が書けるかもしれない。
そう思って本を読んだり、ドラマや映画を見てみました。もちろん、それはそれで楽しめます。
でも、なかなか以前のような書く楽しさには繋がりませんでした。
(アホだったからなァ…遠い目)
やばい。
自分は小説家になれない。
向いてない。
誰も自分の書いたものなんか待ってない。
何をしていても、自分を誤魔化しているような気がして苦しく、焦るばかりでした。
そして、半年間悶々と過ごす中で見つけたのがアメーバブログです。
どんな形でもいいから、自分が書いたものを誰かに読んでほしい。
とりあえずやってみよう。
そんなわけで、私は小説が書けなくなった経験から、ブログを始めることにしました。今もとにかく何かを書き続けたい、という気持ちです。
最後まで読んでいただいた方、本当にありがとうございました!
こんなわたくしですが、良かったらこれからも遊びに来て下さい(おじぎ90°)。
