不登校のお子さんのことで
ご相談にいらしてくださったCさん。
折しも、同じような相談が続いたこともあり、
ブログアップすることをご了承頂きました。
お子さんの問題というのは
当人だけでなく家族全体に影響を及ぼしますし、
特に思春期のお子さんへの接し方には
非常に神経を使います。
過去の育て方が悪かったのか・・・
親が悪かったのか・・・
学校で何があったのか・・・
不登校の原因は、皆さんそれぞれですし
持って生まれた宿命も透視の内容も
バラバラです。
今回のリーディングは、あくまでも
Cさんのお子さんに関するものなので、
こういう捉え方もあるのだということを
見ていただければと思います。
そして、何らかの形で参考になる
部分があれば嬉しいです。
以下、リーディングの内容です。
Cさんの息子さん(D君)が
学校に行けなくなった原因については、
家族はもちろんのこと
本人にもよく分かっていなかった。
先生にも全く思い当たるフシがなく、
とにかく学校へ行こうとすると体調不良を起こす。
確かに勉強は好きでないと言っていたけれど、
友達関係も悪くないし
何が何だかさっぱりわからない。
誰も原因がわからないので
どうしようもない日々。
D君は家に籠ってしまい、
動くこともせず、勉強もせず。
思春期特有のイライラなどは見られるけれど、
家族と大きなバトルになることはない。
子どもの鑑定では、大人以上に
ホロスコープ(宿命)を重視しているのだが、
D君の場合も幾つか問題点は出ていた。
(具体的な星座を記すことは控えます)
太陽星座・月星座とも
真面目でしっかりして明るい資質。
しかし、どちらも天王星(個性的)と
海王星(感受性)の影響が
悪く出てしまう角度にある。
これにより、天王星と海王星の
マイナスの側面が加わってしまう。
フラフラした感じ、流されやすい感じ、
自分のことがよく分からない感じ、などだ。
もちろん、もともとの太陽&月星座の
資質も出てはいるので、
「真面目なのに変わり者」
「現実的なのに妄想気質」といった
難しい状況が起こってしまう。
また、学力や趣味などを表す部分も
かなりタイトな凶角が発生しているので
D君の年齢域では不満足感にとらわれやすい。
ホロの中でコンディションが良いのは
水星(コミュニケーション)と
火星(行動力・エネルギー)。
しかし、家族や友人とのコミュニケーションも
既に良好。
家にいるので火星の力は発揮できていないけれど、
もともと運動も嫌いでないし、
これ以上に水星や火星の良さを引き出すのも
難しい状態だった。
それでは、どこに突破口があるのだろう。
実は、ホロの中で
大きな問題となっていたのは
運気だった。
数年前から発生していた
太陽(自分自身)と土星(試練)の凶角の運気。
一度緩んだ期間をはさんで、
再び今、同じ運気に。
自分を分かってもらえない。
思うように事が運ばない。
様々な試練を味わう厳しい時期が
子どもの段階でD君に訪れていた。
この運気も来春以降は沈静化していくので、
少しずつ良き変化が生まれやすくなるだろう。