いつもありがとうございます。ネーミングセンスが昭和のまま、昭和のおじさんです。

 

当塾はマイクラプログラミング「コードアドベンチャー」をやっておりますが、それに加えて月一回

 

クリエイティ部

 

というコースを作っています。

そもそもプログラミング教室を開講した理由は

 

①プログラミングが学校に導入された関係、指導強化の幅を広げる(建前)

②マイクラを通じて、空間把握能力を鍛える

③粘り強く「考える」ことをできるようにする

④試行錯誤する習慣をつける(適当にやってみるを繰り返す、ではない)

 

この4つです。特に③④を重視しています。

もともと私くらいの世代のゲーマーはこのあたりたぶんめちゃくちゃ強くて、私自身こういった経験が勉強に生きていると思うのですよね。でも今のゲームってとても親切になってしまっておりつまずく要素がほとんどなかったり、ちょっと困ったらネットをみればほぼすべてどこかに答えが書いてある。もちろん「本当の攻略は君が発見するのだ!」といったクソ攻略本なんて、今の時代にはないでしょう(ないよね?)。親切すぎて考える必要がなくなってしまう。もちろんそんなの利用しないで考えればいいのですけれど、歳をとってゲームをあまりしなくなってから「答えをみながら進めてしまう」「それすらめんどくさいからゲーム実況動画を観て満足する」なんてことも自分自身なっていますし、子どもたちがそうなっても当たり前だと思いますからね。

 

だからこそ、与える情報は限りなくヒントだけに制限されるようなコードアドベンチャーは勉強をしていくということにも大きな力になっていくと塾として考えています。

 

 

これに加えて、

「現実にあるものを使って、触って、道具を作ってみる」

「自分で好きに改造するということをやってみる」

「思考力を鍛えることを、プログラミング以外で実践してみる」

「長時間集中してなにかをやってみる」

 

このあたりをどうにかしたいな、と考えて遊びを通じて学ぶ「クリエイティ部」をつくりました。

 

ここでやる内容で考えていることは複数にわたります。(子どもたちが月1回確実に遊べる時間+お預かりできる時間を作るという目的もあります)

 

①今メインでやっているのは「ゲーム改造」

 

 

 
 

 

こちらの本を使ってゲームの改造(8割がた完成しているゲームを完成させてから自分の好きなようにいじってみる)というのをやっています。(未来工作ゼミ様からは許可を頂いております)

 

もちろんこれは高学年であれば一人で本を読みながらできますし、考えなくても画像丸写しすればできなくもないです。画像丸写しが無意味かというと完全に無意味ではないとは思います、たぶん。私も一番最初にやったことなんて他人が書いたプログラミングコード丸写しでしたからね。ファミリーベーシックから始まり(保存はカセットテープに録音)、PC雑誌に載っているゲームコードをN-88basicやX-basicに打ち込みをしてみる。そんなことを繰り返して身につくものもきっとあった気がします。

 

でも低学年であればやはり誰か大人が付いていないと難しかったりしますし、また当塾で実施する場合は

「これをこうしたい。だとすればどんな風に組めばよい?」というヒントのみで画像なしでやってもらう、ということもします。それぞれの処理がどういう背景でされているのか、ということも考えてくれればいいなと思いつつ。

 

これから少しずつやることの幅を広げていきたいと考えています。

 

②折り紙や工作

 

指先を使う練習は脳にいいとされますし、なにより単純に楽しいですからね。こういうことを通じて頭を使うということもやってくれればいいなと思っています。

 

3年前には単発でロボット作りをやりましたが、こういうことを継続的にやりたいと考えた結果で始まったコースでしたので、ちょっとずつ原点に戻ってきています。

 

工作はまず最初に市販の木工パズルをやる予定です。ちなみに次回のクリエイティ部はこれ。いずれ段ボール工作に向かっていきたいと考えています。図工は楽しい。

 

クリエイティ部自体は継続利用でなく、月ごとの単発参加OKとしています。予定とやりたいことが合う人は事前にご予約くださいね。(道具を使うものは発注が間に合わないことがあります)

 

③マイクロビットを使った工作

 

 

 

 

 

貼りつける動画検索してたらプラレールで遊びながらプログラミングってのが出てきた。うち死ぬほどプラレール余ってるからやろうかな。

 

コードアドベンチャーではマイクラ内のエージェント君の操作に終始しますが、外部のものとつなげて実機で遊ぶ楽しさと発見はまた別のものであるという考え方からマイクロビットをつかったプログラミング及び工作を行っていきます。

 

 

クリエイティ部の費用に関しては、月1回土日のいずれか 1回3時間

 

塾生またはCA生の場合 3300円+実費/月 購入品がない場合は実費はかかりません。

単価の場合は 5500円+実費/月

 

という採算度外視の設定をしています。とにかくものづくりに興味を持ってほしい、そしてその思考力を勉強に生かしてほしい、そんなことを考えて作ったコースです。子どもたちからこういうことやりたい!があればそれはそれでやろうとも思っています。動画編集とか。

 

夏休みだけやりたい、というお子様がいらっしゃればそのあたりはまた別に考えようかなとは思っています。

 

ご興味があればHPのお問い合わせからご連絡ください。