こんにちは。瀬谷松栄塾田中です。

 

昨日から夏期講習がスタートしていますが、来週から通塾スタートの生徒もいますし、席にはまだ若干余裕があります。タイミングを逸してしまったけれど今からでも・・・という方には、正規コース以外(日数を減らした)お見積りも出せますのでお気軽にお問い合わせください。

 

新規入塾生の対応

 

当塾では無料体験を面談時を含めて2回実施していましたが今後は1回に変更します。

 

雰囲気や指導のポイントを見て「自分がそこで続けられるかどうか」の判断というのは、1回も2回も実は変わりません。1回目で微妙と思ったら2回目も微妙です。微妙と思ったけど続けてみたらよかった、ということはあるかもしれませんし、実際「親に無理やり入れられたけど入ってよかった」という声はあります。

 

私としても、あくまで続ける前提でルートを考え初日を迎え、その初日を見てさらに指導手順を考えるので、入塾の決心は早めにしてくれた方が1日も無駄にしないですむのでは、という考えに至りました。

 

むしろ合ってるか合ってないか、の判断ポイントは入塾後3ヶ月あたりに来ます。そして、指示したことをできるかできないか、勉強方法の当塾ルールを守れるかどうか、というのはこのあたりで大きく差が出てきます。「コイツのいうことなんか聞きたくねえ」という思いをさせてしまっているということもあるでしょうし、それは完全に私の力不足と言えるでしょう。
 

実際この3ヶ月で「合わない」と思った生徒は辞めるのでしょうし、逆にここを乗り越えた生徒は基本的に卒業までだったり合格までだったり、長く続けることが多いように思います。

 

ということで、3ヶ月以内で退塾の場合(卒塾を除く)は入塾金の返還をすることにします。合わないのはしょうがないことなので、他の所で成長してくれれば私はそれは満足です。だから「合わなかったら入塾金もったいないなー」等考えず、お試しいただければな、とは思います。

 

 

新規入塾生の8割は4年生の算数から

 

新規入塾生の8割は4年生の算数から指導します。

 

残りの2割は

・そこまで戻る必要のない中2,中3

・4年生どころか3年生からやらなければいけないケース

・そもそも4年生以下


です。

これには三つの理由があります。

一つ目は、

中学範囲で習ったことは一通り理解してはいるけれど、分数の計算や割合、割り算が苦手であるためその失点で成績が伸びにくい生徒が少なくないことです。

計算する、という行為に脳のメモリを割いてほしくないですし、計算ミスは0の状態が当たり前だという認識を持ってもらうためです。

実際に「中1数学で8割は常に取れているのに、実はここがわかっていなかった」という生徒もいます。となると、「8割取れてるからやらなくてもいいよね」とはならないし、してはいけない、と思います。

 

よく、「中2の教材を使いながらその場その場で足りない知識を教えればいいじゃないか」というご意見をいただくこともありますが、そうすると生徒は一度に多くの知識を入れなければいけません。

基本的に勉強が苦手な生徒は一度に多くの情報を入れてもパンクするだけですから、確実にできること・わかることを積み上げていった上での理解があるべき、と考えています。

 

そうすると当然「今の授業に追いつけないじゃないか」というご心配の声もいただきますが、おそらくその状態でその単元を教えても、どちらにしろ追いつけません。むしろ計算を完璧にしておいたほうが余計な作業にメモリを割かれずに授業をちゃんと聞けるようになってできるようになるかもしれません。

 

 

とはいえ実際、当たり前のように出来る生徒もいます。そういう生徒は2~3日もあれば課題クリアするのであまり問題はありません。一方、2ヶ月くらいかかる中2も当然います。

 

「あー、そりゃ今まで学校の授業わかるわけないよな、大変だったなー」と温かい目で見守ってほしいと思います。

 

 

二つ目は、

PC学習を通じて本人の勉強観の修正を行い、正しい勉強方法を少しずつ身に着けて行ったり、塾そのものの雰囲気を感じ、どういうことをしたら注意されるのかなどを肌で感じで欲しい、ということです。

 

問題を解いたら答え合わせをする。間違えたらどこを間違えたか確認し、もう一度やり直してみる。

 

我々からしたらこの当たり前の勉強手順すら教わってきてないと感じる生徒は多数います。

 

PCだとこれが強制で実施されます。また基本的な説明はPCがしてくれますから、「まだ慣れてないから質問しにくい」みたいなこともなく済みます。

 

 

三つ目は、

やはり小4からスタートしよう、と伝えること自体は子ども自体のプライドを大きく傷つけます。もちろん保護者の方も全く傷つかないわけではないでしょう。

 

それで子どもが怒り出してしまったケースもありました。

 

実際にそれが現実だったとしても、伝え方の問題も含め、申し訳なく思います。

 

ということで、「全員やる」「あなたができていないからやるわけではない」とある程度ルール化することにしたのです。

 

 

 

となると、体験生も基本的には必ず算数スタートになります。(中3に関しては場合による)

 

2回体験を中止するのもこれが理由です。小4算数は基本的にPCを使って学習します。

 

PC学習は普段の学習(問題集・ノートベース)の指導と異なり、本来の長く続く指導方法と違うため、体験を何度もすることにあまり意味がないからです。

 

 

五科指導なのに五科指導してくれない

 

これ、本当に稀に言われてしまうのですが、基本的に

 

英数ベース、語彙力・国語力が低い生徒は国語を宿題

 

としております。その中でも、上記算数をクリアしても、勉強方法が身に付かない生徒は数学をとにかく徹底します。

 

数学は勉強方法を身に着けるのに一番適している、と私が考えているからです。

この数学ですら正しい勉強方法が取れないなら、他の教科で正しい勉強方法などできるわけがありません。間違いの原因を探す、自分が理解していないところを潰す、という点において、他教科のように曖昧でも逃げ切れる、という部分が圧倒的に少ないのです。

 

数学の勉強方法が身に付いて初めて英語に進み、さらにテスト前に理科社会の学習に進む。

 

極端な話、社会だったり理科の「用語を覚える」、漢字や英単語を覚える、というようなことは塾でなくてもできることです。自分で自分を律してきちんとできるようにしていけばいい。最低限そこだけテスト前に押さえておいてくれさえすれば、極端な話テスト前特訓である程度できるようにすることは可能です。

 

 

「教えてもらわないとできない」というのは思い込みです。少なくとも学校では授業を受けているはずです。教科書もあります。

 

基本的に、(先生の指導力が本当にない場合を除いて)教科書や学校の授業で理解できないのは英語のみです。英語は教科書だけで学ぶことははっきり言って不可能と言ってもいいレベルでしょうから仕方がありませんが、教科書を読み、わからない言葉を調べ、疑問に思ったことを質問する。これを繰り返していれば学校の成績も点数も上がっていきます。

 

それが出来たら苦労しない?そうですね。

そういう意味でも数学が勉強の手順を身に着けるうえで一番簡単なのです。

そして例えばですが、当塾の場合定額制でないとすると塾にいる時間って週6時間なんですよ。睡眠時間以外が週112時間あるとすると、たった5%しかないわけです。塾以外のときにもできることをする。周りに興味を持つ。こういうことが勉強できるようになるコツだと思いますし、そういうことを伝えるのも私の仕事だと思っています。

 

たとえば、ペットボトル1本が何mlか、1mがどれくらいか、とか、時速40㎞がどれくらいか、っていうのは、「勉強する」ということでなくても日常生活で身に着けることができることだと思うのです。
 

簡単なことから少しずついろいろなことできるようにしていきましょう。