友人の話。

 

Hの最中に、

 

彼氏に痛いことをされたらしい。

 

で、それを

「嫌だ」と彼に伝えた。

 

以前にも同じことがあり

 

今回が2度目だったため、

 

彼女は泣きながら彼の家を飛び出した。

 

彼からの謝罪の連絡を待つも、

 

行くあてもなく、

 

また彼の家に戻った彼女。

 

その後、彼は謝るどころか

 

自分の方が傷ついたんだ 彼女を責めた。

 

そして、彼女は

 

そんな彼氏を受け入れて、

 

傷ついた自分の心に蓋をした。

 

そのまま彼女は

 

傷ついたとアホなことをほざいている彼のご機嫌をとる行動に走った。

 

自分の傷ついた心は後回しにして、

 

彼の心を優先し、

 

元サヤに戻ることを選んだ。

 

 

 

私はその子の話を聞いた時、

 

「もっと大切にしてくれる人と

 

付き合ったら?」

 

と伝えた。

 

 

すると彼女は、

 

過去に父親からDVをされていたことを話し出した。

 

過去の経験から

自分の人生はこんなものだ。

 

と、彼女は言いたいように見えた。

 

 

 

彼女は無意識に

 

自分が不幸になることで、

 

親に復讐してるように見えた。

 

 

私は幸せになんてなれっこない。

 

私には幸せになる価値がない。

 

 

 

 

 

 

 

その考え方が、

 

彼女にその不幸な現実を引き寄せている。

 

きっと相手を変えても、

 

彼女の考え方を変えないと

 

現実は変わらない。

 

 

 

その話を聞いた時、

 

他人事には思えなかった。

 

私にもそんな気持ちがあるかもしれない。と感じたから。

 

 

 

不幸になってやる。

自分の人生をかけて。

それが親への最大の復讐。

 

 

 

はるか遠い昔、私も

 

自分の苦しみを理解してくれない両親に対して、

 

そう感じたことがあったのを、

 

思い出した。

 

あぁ、私...

 

こんなこと考えていたことあった...

 

記憶の箱が、

 

開いたような気がした。

 

これ、凄いことに気づいたかも。

 

私の中では超重要。

 

一見、マイナスに見えるけど、

 

そういうものこそ

 

見ないふりをしないで

 

拾ってあげたいと思えるようになった。

 

 

もっと、

 

内観して自分を見つめようと思った。