こんにちは

 

 

兵庫県西宮市 

onewash(ワンウォッシュ)

ソーイング洋裁教室です

 

 

 

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

自宅教室にてレッスンしています。

 

 

 

 

前回のレッスンで、

4種類の播州織を組み合わせ、パッチワークにしてフレンチスリーブのシャツワンピを作られた生徒さん。

 

 

 

 

 

レッスンレポートは、

こちらの記事の後方に載せています。

 

 

 

このシャツワンピースが気に入られたのか、
これを見られた生徒さんのお母様が
同じものを作ってとリクエストがあったそうです。
 
 
お母様はこれに7分丈の袖を付けてほしいというご要望でした。
 
 
7分袖といっても色々なデザインがありますので、その辺りもヒアリングしながら、
決めました。
 
 
元々、このパターンは私がオリジナルで作成したパターンだったのですが、
首回りに広がるボックスタックと、
ドロップショルダーのフレンチスリーブ、そしてかなり袖巾が広めなデザインです。
 
 
 
 
袖のパターンがなかったので、アームホールから繋がる7分袖のパターンを作成しました。
 
 
その場で即席で作ってみたのですが、

袖巾を計り、袖巾線を引く、

アームホールの寸法を計り、袖山線を描く。

 

 

袖巾が広いデザインですので、

袖口に向かって緩やかな袖下ラインにし、

小柄なお母様、腕もそこまで長くない。

7分袖ですので、袖丈も短め。

 

 

 

着丈もお母様の身長に合わせて短くしました。

 

 

 

そして、裁断にもこだわりポイントがひらめき電球

 

↑上の播州織生地はこのように真ん中で柄が違うのです。

その柄を真ん中ではなくズラしてアンバランスに裁つ。

 

こうすることで完成したときの見え方が変わり、パッチワーク感がさらに増しますよね。

 

 

ご自身用に一着作られておられるので、縫製の要領は同じです。

 

 

 

細かいタックが襟元に、放射線状にたくさん作るのですが、これがまたこのお洋服のデザインポイントかなと思ってます飛び出すハート

 

 

 

 

 

 
 

お袖がつきました。

 

袖丈も7分袖にしたことでかなり短くなるので、

袖巾からの距離を考えたパターンを作成したので、

先ほども言ったように、

袖口に向かって緩やかなラインに作りました。

 

ですので、袖口にこのような遊び心を♡

 

 

 

 

そうなんです。
袖口にタックを作ったのです。
左右からタックをたたみ、その上に配色で閂止めをしました!
 
 
写真では見えにくいですが、ボルドーカラーの30番です。
これもお好きな色を選んでいただきました。
結果、すごくお洒落になったと思います。
 

 

 

そして、生徒さんからお母様の着画をいただきました〜
 
 
すごくお似合いになられていて、素敵ですよね〜。

 

 播州織の爽やかなカラーでパッチワーク、

前たてと衿は白にブラックのストライプ部分を上手く真ん中に持ってきて引き締まってますOK

 

 

そして、左右のお袖も前から見た感じ、後ろから見た感じがそれぞれまた違うんです飛び出すハート

 

 

後身頃も少し右寄りでカラーが違うでしょー?

こんなに色々遊んで作ることができる。

 

本当にハンドメイドは、自分だけの1点ものですよね。

幾つになっても続けられる素晴らしい趣味だと思います。

 

 

お母様も喜んで着てお出掛けされたそうです。

喜んでいただけてよかったですね。

 

レッスンありがとうございました。

 

 

 

 ◆現在開催中のレッスン

フリーレッスン 
*現在、満席につきご新規様の受付を制限しております。
オンラインで学ぶビギナーズ動画講座
 
レッスンに関しての注意事項はこちら  

◆オンライン予約システムはこちら

 

お問合せフォームはこちら        

 

 

 one washソーイング教室のHPはこちら

 

◆ライン公式アカウント

レッスン開催日のお知らせ、

お問合せや、キャンセル待ち、

お役立ち情報などこちらから発信中

 

 

作品集などはinstagram

いろいろ更新中です♡

 

レッスンの申し込みについて

レッスンでオススメした

アイロンや洋裁グッズ、生地、

普段使いにお勧めのものをまとめました。