今日は映画の日で日曜日とあって、この機会を逃すものか!!と映画『アナと雪の女王2』を娘二人と観てきました
「エルサのキャラクターのモデルが1型糖尿病の子であった」という情報を最近知りました。
(Part1で既にご存知の方もいらっしゃると思いますが)
Part1からこの作品のファンである私ですが、このことを知り格別の思いを寄せて劇場へ。
この映画のエグゼクティブ・プロデューサーのジョン・ラセターさんのインタビュー記事を引用させて頂きます。
以下、wikiwandより↓
~2014年9月8日に米国ABCで放映されたテレビ番組"The Story of Frozen: Making a Disney Animated Classic"(「アナと雪の女王」メイキング番組)において、エグゼクティブ・プロデューサーのジョン・ラセターが、難病である1型糖尿病と10歳で診断された息子からエルサのキャラクター作りにインスピレーションを得たと語っている。最初エルサは真っ青な肌をした悪の女王として作られていた。しかし制作の過程で彼はエルサを違う視点で考えるようになる。エルサの氷の魔力は、ラセターに息子サムを思い出させた。「息子は毎日インスリン注射をし「なぜ僕なの?」と言っていた。その時私はサムのことを考えながらエルサのことを考えた。氷の魔法を持って生まれたエルサがなぜ悪者なのか?そんなはずはないと。」そこでラセターはエルサの内面に共感する歌を書いてくれるようロバート・ロペスとクリスティン・アンダーソン-ロペスに頼み、そこで「レット・イット・ゴー」の歌が生まれ、映画の内容そのものが変更された、と語っている~
映画を観に行く前にチコにもこの事を伝えましたが、「へぇ~、そんなんだぁ」と少し喜ぶもそんなに関心を示しませんでした笑
(キャラクター設定とか理解できるお歳ではない…)
より親近感が増すかなとも思いましたが、何年も前からチコにとってエルサは、1番の憧れのプリンセスいや、クイーンなのです
そんな事はどうでもいいのです
母、空回りでした。
反省しています。
Part2でもエルサはやっぱりカッコ良かったです
強くて、美しくて、どこか儚げ。
でも、完璧ではない。
完璧な人間などひとりも居ない。
1型糖尿病をコンプレックスだと思うと(いや、実際はそんな簡単な言葉では片付けられませんが…)、私は少し受け止める事ができました。
乗り越える壁は高いのかそうでもないのか、これはチコ本人が決める事だけど、いつか乗り越えて自分らしい道を進んで行って欲しい。
エルサのように
チコが発症してから1年半経った今も、私自身も間接的に同じ病にかかっており、明確な指標がないコントロールに試行錯誤の日々です。
チコが1日5回以上のインスリン注射にもめげず、お腹についたG4のセンサーを気にしながら着替えしたり、トイレに行ったりすることの小さなストレスも我慢し、時々50に近い低血糖のふらつきと恐怖感と闘ったりする様を、私はただただサポートすることしかできません。
この病は独りでは闘えないです。
家族や友人、同じ病の方やそのご家族、ブログやSNSで繋がる方々、皆さんに元気をもらいながら何とかやっています。
それを今日は、エルサからもらいました!!