大谷が止まらない!!

すげぇな、大谷!!

 

 

 

既に有名女優だったのに

気持ちいいほど脱ぎっぷりが良く

濡れ場シーンではゾクゾクするほど色気があった

それが…

 

 

 

 

 

 

大谷直子!!

 

ちょっ、道三!!

大谷ってそっち?

 

当たり前だろ!

隣にいる小僧、誰だと思ってるんだよっ

 

鶴見辰吾だぞっ!!!

 

 

天城越えだぞ?

 

誰かに盗られるくらいなら

あなたを殺していいですか

 

 

 

ひぃっ、ご、ごめんなさ…

騙すつもりはなか……

って俺、最近悪いことしてねーじゃん!

 

ショーヘイの活躍を見ていると

自分にも何かできる気がしてくる…

そんなデイドリーマーなみなさん、こんばんはー

It’s Show Time!

 

でも、ショウタイムよりもチークタイムが好き

 

 

 

密着 ヌンチャク 道三 DEATH!!

 

 

しかし、ショーヘイの活躍が止まらないですね

今年は、日本人アスリートの活躍にビックリさせられてばかりです

松山がマスターズで優勝するは…

笹生が全米女子オープンで、日本人同士のプレーオフに競り勝って優勝するは…

山縣が100メートルの日本人記録を更新するは…

ボクが好きだった熊田曜子が泥沼離婚騒動と不倫疑惑で

引退寸前だは…

 

 

熊田はいつからアスリートに?

 

いやいや、元々世間は熊田をどう思ってたんだよ

とにかく、熊田の子供はとっても気の毒だとしてもさ

 

熊田に「品行方正」求めるのって

石田純一に靴下履けって言うようなもんだろ

 

 

いいなあ…純一は

バカで自由で

 

昔、谷原章介って石田純一系なのかなって思ってたことあったけど

「麒麟がくる」の三淵藤英役を観てて

ああ、いい役者だな…純一とはてんで違うなって思いましたよ

 

そういえば、「麒麟がくる」って評判どうだったんだろ

ま、キャストの不祥事とコロナ禍っていうネガティブファクターがあったにもかかわらず

そこそこの視聴率にまとめたんだし、評判は悪くなかったんだろうな

今まで不思議だったんですよね

なんで、明智光秀を主人公にして大河ドラマを作らないのかな

って

やっぱり、日本最大級の「主君殺し」のイメージは「負」のイメージしか

なかったからですかね

でも、前半生丸々謎に満ちていた光秀は、創作し放題だと思ったんですよ

(っていうか記録がほとんど残っていない)

 

どのくらいの人が観てたんですかね

ボク?ボクは、久しぶりに最初から最後までぶっ通しで観ましたよ

乾燥?

 

 

いや、カサカサでも痒くもねーし!

 

感想?

素直に面白かったです

大河「ドラマ」なんで、ああいう大胆で新しい視点で語られるっていうのもいいなっていうね

とにかく、長谷川博己っていう俳優さんは器用で芸達者だなって思いましたね

明智光秀という人は、功績はすごくて、やったことはすごく多いんですけど、

どうも我々に伝わっている「明智光秀像」っていうか人としての明智光秀って

あんまり個性がないというか、面白みがないというか、特徴がないというか…

そういう我々が持つ明智光秀のイメージを利用しながらも、上手に「なんか魅力的な明智光秀」を作り上げていたと思います

脚本の力も大きいけど、長谷川博己の演技の力も大きかったと思います

 

 

小さな巨人かと思うと

 

 

チャオ!だからね(「MOZU」より)

 

明智光秀って人は、戦闘指揮に優れた武将(軍人)で、連歌や茶に通じた文化人で、信長、秀吉、黒田官兵衛、加藤清正と競うほどの建築的才能を持ち、優れた政治家でもありました

才能に満ち溢れていたわけですね

ただ、ボクが思うに…

明智光秀っていう人は、世間が抱いているような理想主義者でも観念主義者でも保守主義者でもなく

ゴリゴリの合理主義者だったんじゃないかと

言ってみれば、チョー優秀な官僚ってところですかね

力を持った親分の言うことは、どんな難題だろうと忠実に実行するチョー優秀な官僚

ただ、言われたことを実行する能力に長けてはいても、自らが創造し、方向性を決め実行する能力はさほど高くない

だから、信長を討ってトップに立った後、ビックリするくらいパッとしない感じで、ありえないくらいマズい手を打ち続けちゃったんじゃないですかね

 

そんな忠実な官僚男の若い頃なんてたいして面白い話もないわけですよ

案の定、光秀の前半生をかなり脚色したとしてもイマイチ面白くない

そこを救ったのが

 

そう!

 

 

道三DEATH!!

 

 

 

かー、道三カッケー!!!

 

もちろん、ボクのこの名前は斉藤利政、剃髪入道して「道三」の道三からとっています

戦国時代=「下剋上」っていう考え方は、北条早雲と道三の存在がなければありえなかったというね

「早雲寺殿二十一か条」に見られるように、どこか厳格さとマジメさが漂う早雲に対して

道三は、「美濃のマムシ」…完璧なダークヒーロー

オヤジ共々、のし上がって己の理想を実現させるためならなんでもアリ!

そのくせ、学識が広く所作が典雅…

ペテンの天才、それが

 

道三!!!

 

そういう意味じゃ、モックン道三はめっちゃカッコよかったし、悪くて、アクが強い感じを頑張って出していたとは思いますけど、やっぱ「毒」と「凄味」がちょっと足りないような気がしましたね

そういう意味じゃ、モックンより長谷川博己が光秀じゃなく道三やっても良かったんじゃね?って

だって、

 

 

これだしなぁ

観たかったなぁ、長谷川道三

 

この道三の存在とともに前半の平坦さを少なったのが、道三の娘!

 

 

 

あっ、ちごたっ

 

 

 

川口春奈の帰蝶、凛々しくてよかったなぁ

 

この帰蝶は、光秀以上に謎に包まれた人物で、14才で信長に嫁いで、19才で歴史の舞台から忽然と姿を消しちゃうんです

だから、20才くらいで死んじゃった説もあるくらいで

川口帰蝶は、とってもよかったけどさ…さすがに14才には見えないよなぁ

 

 

 

おいっ!!

 

そして、このドラマに斬新さと深みを与えたのは

 

 

染谷翔太演じる織田信長!

 

 

 

この既成の信長感をぶち壊す丸顔

目も切れ長じゃないし、なんか男っぽさがないし

 

こんなの信長じゃないやーいっ!!

って思った人も多いんじゃないかと思います

でも、ボクは期待に胸を膨らませてましたよ

 

染谷信長は、やってくれるかもしれない

 

って

 

 

いい!

すばらしい!

 

「改革者」「破壊者」「創造者」としての信長にスポットを当てつつ

父に受け入れられたい…

母に愛されたい…

コンプレックスに苦しみ、時に帰蝶に、時に光秀に縋る弱き信長

何かに依存したくてもできなかったとき、歪んだ感情は狂気を生み

形あるものを破壊し尽くそうとする

 

誰か俺を止めてくれ

 

そんな思いが溢れてましたよね

 

でも、だんだん最後の方になってくると

なんで俺をわかってくれないんだああ、ガスっ(殴る音)ドゴォ(蹴る音)

さっさと義昭殺して、田舎で俺と暮らそうぜええ

今の俺を作ったのは、おまえだろおお

責任取ってくれよおおお

 

もはや、信長と光秀の悲恋ラブストーリーだよね

大河初の

 

BL(ボーイズ・ラブ)

 

いや、武将s LOVE!!

 

いやあ、女子は萌えるのかもしんないけどさー

DV繰り返すヤバ系男子と尽くす系男子の

B(武将s)L(ラブ)

 

攻め方としては斬新だったよなぁ

やるなぁ…池端俊策

 

鬼気迫る、狂気を纏った信長と

光秀が俺を止めに来てくれた…という喜びと安堵感に溢れた演技

 

 

良かったよなぁ

「3月のライオン」での二階堂役の怪演に勝るとも劣らない!

 

 

 

他のキャストもいい感じでした

 

 

 

風間俊介の家康は感じが出ていたし

 

 

佐々木蔵之介の秀吉は陰険で狡猾な感じが良く出てました

 

 

でも、脇でサイコーだったのは

 

 

 

吉田鋼太郎の松永久秀と

 

 

 

滝藤賢一の足利義昭

 

滝藤賢一好きなんだよなぁ

でんでんの次くらいに

演技上手いよなぁ

 

 

女優でいえば、檀れいの土田御前の毒親っぷりが秀逸でしたね

 

 

もちろん、妻煕子役の木村文乃たんはサイコーだったけど

煕子がどういう存在だったのかって、不遇の越前時代に自分の髪の毛売って

家計を支えたってくらいしかエピソードないからなぁ

 

 

 

えっ、木村文乃だけなんで

「麒麟がくる」の写真じゃなくて

この写真?

 

だって…

なんか色々妄想できちゃう写真じゃないか!

 

あ…ごほん

今回、「麒麟がくる」で面白かったのは光秀が信長を討つ動機

もう色んな動機があって、どれもなんかしっくりこないって感じだったんですけど

「麒麟がくる」では終盤に向かって

帰蝶が、「おまえが作った作品が失敗だったのならお前が壊せ」と言われ

正親町天皇には「力ある者はみな月に昇りたがる。しかし、下界に戻ってきた者はいなかった…」光秀、おまえが見届けろと言われる

秀吉からも

家康からも

義昭からも

公家衆からも

信長への殺意を光秀は聞く

 

光秀が信長を討ったのは、単一な理由からではなく

時代に後押しされてしまったから

 

麒麟を呼ぶのはおまえだ…光秀

 

 

このドラマの中で唯一ミスキャストだったのが

 

 

光秀の母親である牧を演じた石川さゆり

演技レベルは…最悪でしたよ、ええ

 

君は歌を唄ってる方がずっと素敵だよ

 

 

舞い上がり 揺れ落ちる肩の向こうに

あなた山が燃える

 

 

 

おいっ、その画像差し挟む必然性ある?

 

イメージって大事だろ!

その方が歌の情景をよりリアルに

想像して楽しめんじゃん!

 

あ?わかったよ

雰囲気乱して悪かったよ

俺も麒麟をよぶから…

それで勘弁してくれよ

 

 


牛だろっ、どー見ても!!!