昨日は節分。そして、今日は立春です。
節分は「季節」を「分ける」日。
節分の翌日から、暦の上では春です。
ここ何年も節分に豆を撒いてはいないけど、
豆撒きは「鬼を追い出して、鬼の居なくなったスペースに福を招き入れる」、
いわゆる断捨離の風習なのだそうです。
逆にここ数年で認識した恵方巻きの風習、なんとなく縁起が良さそうなんで毎年巻き寿司作ってます。
あたらめてその意味を調べてみたら、
恵方とは、その年の福徳を司る神様「歳徳神」がいる方位のことで、その方角に向かってことを行なえば「万事に吉」ということ。
更に調べると・・・
うちから南南東の方角は、宮崎市。
納得。
確かに、年女の私にとっての
歳徳神の御られる方角です(笑)
「まもなく訪れる大祭が
万事うまくいきますように・・・」
と願いを込めて、黙って巻き寿司を頬張りました。
そして立春の今日、
朝起きたら外は真っ白。
音を立てて吹く雪風の中庭に出てみたら、
雪の下に小さなクリスマスローズの蕾が。
冷たい土の下では
春の芽吹きが始まっています。