美術館第7室:大阪を描こう展MY歴代出品作品
第26回大阪を描こう展が新年の7日から始まりますので
今までご私が出品した作品を時系列にメンテナンスしました
ブログ内美術館「私撰:関西名所図絵・美術館」を構築して
MY作品の記録と自己満足をしていますが、その中から「大阪を描こう展」に
いままで出品した作品を抜き出して一室を作りました。
このページを美術館に加えるため以前にアップしたものをベースに追加作品を
加えて出品年代順に展示しております。何回も同じ作品をご覧いただきすみません。
(陰の声:初期は拙作だから恥ずかしい・・・あ!それは後期でも変わらないか
2011年・第15回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「夜の戎橋」
油彩・F10号
第15回大阪を描こう会 入選作品
初出品・初入選作品です。最初は様子がわからなかったので
代表的な大阪の名所の「戎橋」をモチーフとしました。
ここはネオンサイン大看板がポイントなので夜景で描きました。
初入選うれしかったです。
(陰の声:初心を忘れないようにね (^-^)/
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2012年・第16回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「レトロモダン・南海ラピート号」
油彩・F10号
第16回大阪を描こう会 入選作品
この作品は実は少し賞狙いで描いています。大阪を描こう展は多くの出品作品が
まともな(?)風景画で、また皆さんとても上手なのですよ!
これはかなわないな、と思い・・・誰も描いていないと思われるモチーフを探して
アップで描きましたが、その努力(?)もむなしく単なる入選でした。(>_<)
わたしは結構好きな絵だったのですが~
(陰の声:邪心があるから入選だけでも御の字だよ (;^_^A来年また頑張ろうね(*^.^* )
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2013年・第17回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「時空(とき)の広場への階段」
油彩・F10号
第17回大阪を描こう会 特選作品
大改装したJR大阪駅の5階に時空の広場があり、ここには駅舎らしい
金の大時計と銀の大時計がある大広場です。
この時空(とき)という言葉にインスピレーションをもらい写生画では
なくいろいろなアイテムを組み合わせた構成画にしました。
しかし、少し(?)ひねくれ者のごっこスーラは、その広場ではなく
そこに登る階段をモチーフにし、そのうえ(とき)つながりでダリの
ぐんにゃり時計からもパクリ、いやアイデアをいただきました。
(陰の声:その変わったのが評価されたのか初受賞したね!o(^▽^)o )
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2014年・第18回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「あべのハルカス幻想」
油彩・F10号
第18回大阪を描こう会 入選作品
この年、大阪天王寺(あべの)に高さ300メートルの日本一高い
高層商業ビルができ、大阪を描こう会に応募される皆さんも多く
の方がこのビルをモチーフに描かれていました。
ここでも、ひねくれ者のごっこスーラは高いものつながりでハルカスと
ブリューゲルのバベルの塔をここでもパクリ、いやオマージュして合体させ
塔の麓にひろがる街もバベルの塔のバビロンではなく大阪全景にしました。
(陰の声:オマージュ(敬慕?)は便利な言葉だね~o(^▽^)o
しかし、一部の審査員からは評価されたと聞きましたが、公募テーマから
少々外れたのか拙い画力なのかまたも入選どまりでした。
でも、いいんです。ちょっと自分の世界がひろがった気がしました。
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2015年・第19回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「不思議な工場」
油彩・F10号
第19回大阪を描こう会 大阪府知事賞作品
オーストリアの芸術家、フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー
設計の大阪市ゴミ処理場の舞洲工場と汚泥処理場の舞洲スラッジセンター
これら実在の玩具のような奇異な建物とパッカー車(ゴミ収集車)を
ごちゃまぜにしてギュッとまとめた作品です。
おそらく、そのモチーフに助けられ上位賞を受賞しました。
(陰の声:そしてスーラの常套手段のオマージュ(パクリ)は「ムンクの叫び」の
怪しげな空からいただいています・・・(^∇^ )
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2016年・第20回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「牧神達の夜会」
油彩・F10号
第20回記念大阪を描こう会 大阪市教育委員会委員長賞作品
日本でも有数の音楽ホール「フェスティバルホール」のある
タワービルを描きました。このビルの壁画には「牧神達」と
いう壁画がタイルで描がかれています。近くの大飲み屋街北新地
からの帰りに酔眼で振り返るとその牧神達が壁から飛び出し
踊っている姿がみえるとか・・・
(陰の声:もし本当に見た人がいたらご連絡くださいね(^O^)/
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2017年・第21回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「レトロ・モダンシティ」
油彩・F10号
第21回大阪を描こう会 大阪市立美術館館長奨励賞作品
天王寺は大阪府唯一の路面電車「阪堺電車」の始・終点駅ですが
あべのハルカスやキューズモールなどの新しいビルとゴチャゴチャ
した飲み屋街など新旧が混在した最も大阪らしい(?)街です。
そんなオモロい街を阪堺電車の中から描いてみました。
(陰の声:この路面電車は描こう展のモチーフでも人気があって
上手な方がいっぱいいるので、これはいかんと視点をかえて描いたんだよね(^◇^;)
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intermission
審査員講評風景
大阪を描こう展は審査員による作品講評会を会期中毎日交代で開催しております
多くの方がいろいろ質問などもされ2時間以上もかかる場合があります
(陰の声:この写真で審査員先生が講評しているのはごっこスーラの作品だね
しっかり聞いて次の作品の参考にしなくては
2018年・第22回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「豊臣秀吉公」
油彩・F10号
第22回大阪を描こう会 特選作品
大阪の街の基礎を作った豊臣秀吉をオマージュして大阪のエレメントで
鎧兜姿の秀吉を構成してみました。いや〜組み合わせが結構大変でした
それなりに見えるでしょうか?
(陰の声:大阪のエレメントを探すのも楽しかったけどね〜(*^_^*)
エレメントの解説ページはこちら
2019年・第23回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「天王寺の黒猫」
(大阪猫歩きシリーズ-1)
油彩・F10号
第23回大阪を描こう会 審査員出品作品
通天閣もある天王寺(阿倍野)の街を見おろすマンションの
手すりを深夜に歩く黒猫をイメージして描いた「大阪猫歩き
シリーズ」の第1号作品です。
この回より審査員に推挙されましたので、もう賞はいただけない
立場になりました・・・少し寂しい(v_v)
(陰の声:そろそろ連続入賞も危なくなっていたから助かったかも(^0^;)
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2020年・第24回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内「飛田新地の白猫」
(大阪猫歩きシリーズ-2)
油彩・F10号
第24回大阪を描こう会 審査員出品作品
大阪猫歩きシリーズ−2作品です。
大正時代の遊郭街の面影が今も残る「飛田新地」の建物を
中心にいろいろ訳あり男女を描き、それを街の主のような
白猫が「にやり」と笑う情景を描いたまったくの構成画です。
(陰の声:猫シリーズも黒猫、白猫ときたから次は三毛猫かな(^◇^;)
この作品の解説ページはこちら
飛田新地の紹介ページはこちら(モチーフ探し)
2021年・第25回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内
雪の公会堂と深窓の猫
(大阪猫歩きシリーズ-3)
油彩・F10号
第25回大阪を描こう展 審査員出品作品
このシルエットは異国から来た高貴な姫猫か?
それとも100年を超える公会堂に住み着いた妖怪猫?
スーラ・ウタガワのミラクル(ヘンテコ)画をお楽しみ
いただければ嬉しいです
この作品の解説はこちら
2022年・第26回展出品作品
私撰:関西名所図絵之内
白い教会に逝く老描
(大阪猫歩きシリーズ-5)
油彩・F 8号
第26回大阪を描こう展 審査員出品作品
本当は重厚な煉瓦作りの教会も大阪では珍しく一晩中雪と寒風が吹き付け
凍り付いた建物は白く変身してしまいました。
そんな教会にトボトボ歩いてきました。さてこの老描の目的は・・・
この作品の解説はこちら
(大阪猫歩きシリーズ-5)となっていますが、実はシリーズ-4も作品はあります
但し、シリーズ−4は大阪を描こう展に出していないので掲載してのです。
作品はブログにはアップしております
スーラ・ウタガワの
私撰:関西名所図絵・美術館のご案内
このブログの各ページで個別に発表した、スーラ・ウタガワ作品の
名所絵を場所別に集め「美術館」と称して再度アップロードしています。
第1室:大阪南部の名所図絵・油絵 開室中
第2室:大阪北部の名所図絵・油絵 開室中
第3室:大阪湾岸部の名所図絵・油絵 開室中
第4室:神戸地区の名所図絵・油絵 開室中
第5室:京都地区の名所図絵・油絵 開室中
第6室:その他ガラクタ図絵-1・浮世絵模写 開催中
第6室:その他ガラクタ図絵-2・水彩画 開催中
第6室:その他ガラクタ図絵-3・人物画 開催中
第7室:大阪を描こう展MY歴代出品作品 開催中(このページです)
*各展示室へのご入場(アクセス)はサイドバーのブックマークをご利用ください。
以上、ご案内申し上げます。 館長:スーラ・ウタガワ