僕は２４歳で家族を持った。
妻には二人の幼い娘がいたけど
若気の至りだったのか
何かの縁だったのか・・
焦るような勢いで一気に
夫になり
父親になりながら
家族という新たな暮らしに
仲間入りをさせてもらった。
ちょっと戸惑いながら・・
こんな僕でも
必要とされる喜びが
生きがいと思ったのか
単なる思い過ごしだったのかは
今でも分からないけどｗ
２０年経った今でも
すっかり大人になった娘達とは
親子であることに変わりはない。
周りからは
ちゃんと考えないと・・
現実は厳しいよって
色んなアドバイスも受けたけど
誰の言葉も受け入れず
誰の優しさも何故か響かず
儀式も披露もない
ペーパーだけの処理だけで
世間的には家族となった。
ぎこちないスタートだったけど
偏見も同情も受け入れながら
一気に駆け上がろうとした。
本当の家族・・父親像に
早く近づきたかったのか・・
未熟で到底に及ばない期間を
簡単に縮めるなんて
そもそもが無理な話なのに
どこかに答えがあるはずと・・
探してばかりいた。
結局は地味に目の前の
一つ一つの事柄に向き合い
一つずつ・・一つずつ・・
解決することが
確実な道であり
実は近道だと分かりだした。
その頃には
二人の娘達も
自分で生きる方向性を見い出し
自分の意見と共に行動する
成長という当たり前の過程を迎え
世間の皆様と同様に
進学して社会人へと旅立った。
長女は結婚へと至り
新たな家族という基盤を築いたけど
パートナーとしての方向性に
お互いの違和感を解消できないとして
今はシングルマザーで頑張っている。
今どきの時代は
結婚・離婚なんて単なる通過点として
捉えらえられているせいか
家族の形なんて
あまり重要視されていない。
家族という単位の中で
仮面や体裁的な流れだとしても
事情の深い偽りだとしても
受け入れて進むか
拒否して新たな道に進むかは
比較的自由な時代となっている。
だから僕の家族の形態も
長女の家族のあり方も
時代的には普通にアルアル話なので
とりわけ奇抜な訳でもない。
二人の娘達にとって
事情はどうあれ
至らない父親であったことは
今更、言い訳するつもりもないけど
当時は若かったという勢いだけが
支えていたのかもしれないｗｗ
今は長女も母となりながら
次女は大都会で模索しながら
それぞれの人生を楽しんでいる♪
ゆえに、
孫の相手をするジイジとしてや
雑用の手先としてしか
必要とされる場がない今、
それでもしぶとく存在はしているｗｗ
けど・・僕は現在
三女の父親としても進行中の身である。
その末っ子の娘にしてみれば
惰性で生きる
くたびれたオッサン・・
でしかないけどｗｗ
最近では十分に分別も付くので
若くて希望に輝くお父さんや
中堅でも貫禄が漂う立派なお父さん方・・
と比べられては
格差という社会の構造と
違和感に気が付いているｗ
過去の経緯や家庭の事情なんて
一切通用しないのは
この社会だけでなく
家族も同じこと・・
言い訳も誤魔化すことにも
ネタも勢いも尽きて
体力は衰えて行く一方なのにｗ
三女の厳しい意見は
容赦の無い実情を
リアルに表現しているので
他と比べての
求める父親像は
正直・・・
正しい！
見かねた長女や次女から
フォローという大人の
気遣いを受けるけど
正直・・・
悲しい！
だから・・
希望という夢や目標を支えに
心機一転、
人に委ねる手法で
これからの人生を進もう！
と決心した。
自分も大切だけど
やっぱり家族からも
頼りにされる父親でありたいし
カッコいいジイジでありたいから。
それとこのブログで
出逢った素敵な心に
焼酎ひっかけながらｗｗ
いつの日か触れることを
素直に希望と思えるから♪
すべてに感謝出来る頃には
きっと自分も好きになれるハズだし。
その時はさんざんコケにしてしまった
今までの自分さんに対して
土下座して誤ろうと考えている。
目薬さして涙すれば
きっと同情してすべてを許してくれる・・
ダマされやすいし
単純な奴だから♪
ｗｗｗ