十八世中村勘三郎の
部屋子、鶴松さんが
中村舞鶴を襲名するという
おめでたいニュース。


一般家庭から、子役として
歌舞伎界入りした鶴松さん。

十代の頃、師である
勘三郎丈に先立たれ、
苦労もあったでしょうが、
研鑽を続けてきました。


新しい名前「舞鶴」は、
十七代目の俳名だそう。

十七代目は「ぶかく」ですが、
今回は「まいづる」と
読ませるようです。


襲名披露は二月、猿若祭にて。


一人で一演目を
持たせてもらえるのは、
期待が込められた
異例の待遇でしょう。