喜多川歌麿と栃木の狂歌


こちらの展示を見に行きました。

喜多川歌麿は栃木の豪商と
つながりがあり、
何度か栃木を訪れ、
絵を残したと
言われています。

栃木には
通用亭徳成(釜屋喜兵衛)など、
狂歌をよくする商人がおり、
歌麿とは、江戸の狂歌の会で
出会ったのでしょうか。


今回は歌麿作の「鍾馗図」、
「三福神の相撲図」が展示され、
間近で観ることができました。



歌麿の雪月花三部作


喜多川歌麿が、釜屋から

依頼を受けて描いた

とされる作品群。


栃木市美術館には、

三部作のレプリカが

常設展示されています。


とても大きい作品で

これを肉筆で…と思うと、

その情熱に心打たれます。



これらの作品、

今は栃木市にはなく、

各地に散逸しています。


品川の月。

今はアメリカの美術館に。

吉原の花。こちらも、
アメリカの別な美術館に。
この度オークションに
かけられたそう。
落札者は日本人とか。
海外流出は免れるでしょうか。