渡哲也の歌

♪いまでは指輪も まわるほど
やせてやつれた おまえのうわさ
くちなしの花の 花のかおりが
旅路のはてまで ついてくる
くちなしの白い花
おまえのような 花だった

 

今どきは真っ白なクチナシの花が咲いていて、

近寄って匂いを嗅いでみると、

特に嫌な臭いじゃない。

 

ところがこの花に着く芋虫は、

触るととっても臭いにおいを出す。

いいにおいの花を食って、

嫌なにおいを出すってどういうことだよ。

 

 

ネットに見られるシルバー川柳

昔酒 今は病院 はしごする

夫より 三歩前いく 老後かな

売るほどの 病をもって 長生きし

昼寝して 「夜眠れぬ」と 医者に言い

苦虫を 永年噛んで 歯が抜けた

赤い糸 夫居ぬ間に そっと切る

見くびるな 賞味期限は 切れとらん

千の風 聞いて買おうか 迷う墓

その昔 惚れた顔かと 目をこすり

無病では 話題に困る 老人会