私が綴った思いへの返答に
いっぱいいっぱいで
会って話し合った方がよいとお互いに思ったんだろうね。
仕事帰りのあなたに2時間近くも待たせて
目的地に車を走らせました。
何度も逢瀬を重ねてるけれど、
あなたの本音を聞くのが怖かった。
私がしたこと…それでもお別れもありかなと思ってたから。

あなたの語り始めた言葉が震えてた。
悲しいとか、苦しいとか、怖いとか、自分の気持ちのある声色は
私があなたを深く傷付けたことを反省させた。
他の出会い系を使用していた事も知り、
それはあなたも利用していたことでもあり。

お互いが、お互いの中で勝手に解釈してそれでもよいとした事が積もるとこうなった。
車中であれこれと気持ちをぶつけると
私の何年も溜めてた寂しいだの、苦しいだのは
たった数時間の事で解決して。
悩んで遊んだ自分がバカらしくて。
それでも、そばにいてほしい。
好きだといって抱きしめてくれる。
あなたの度量の広さに救われる。

本当に許してしこりは残さないだろうかと心配になる。
我慢すれば壊れるから。
あなたは今の姿がみっともない。
女々しいと言うけれど
そうまでして相手を思わなければ
叶わないし、すぐに無くなってる。
大人になるにつれて傷つくことが怖くて本音を隠して装う。
丸裸の心を晒すのは勇気がいるよね。

出会ったのがあなたでよかったと思う。
これはどちらの結果になっても
そう思ってた。
誰かを愛することはそう簡単に出来ることじゃないから。
もともとの問題は何一つ解決していないけれど。
心が遠からず、何年目かで通えてよかったと思う。

きっと
あなたはまだ信じられないかもしれない。
信じてももらえないと思う。
それでも 私は
あなたが好きです。

だから…
ここから始めましょう。