この、胸いっぱいの愛を | 刹那的雑記

この、胸いっぱいの愛を

*間違っても『この、胸おっぱいの愛を』ではありません。

あ、なんかこんな感じのパロったAVでそうだな(笑)


まぁ観てきました。あの黄泉がえりの第二弾ということで、期待一杯でした。

ちなみに、黄泉がえりでは、映画で一回、テレビで一回、ビデオで2回号泣しました。

柴崎コウもとい、Rui、何故僕をそんなに泣かせるの?


ぶっちゃけ黄泉がえりでは、草薙君の演技が微妙でしたが、竹内結子がフォローしてましたね。


んで、そんな感動作の第二弾っていうんだから、見に行かないわけにはいきません。


内容については、まだ見てない人もいらっしゃるとおもうので書きませんが、

正直な感想は・・・


うーん、どうでしょう~


って感じでした。


惜しい!凄く惜しいよママン!!って感じですかね。


例えるなら、カレーを作っていて、最後の最後でルーがちょっと足りなくて水っぽくなった。

そんな感じなのですね。


今回の役者で一番上手いと思ったのは、倍賞千恵子かな。


でも、伊藤君も、格好良かった。

初めて格好いいと思った。

ミムラも少し惚れた。


けど、ストーリーの組み立てがなぁ・・・。

最後も矛盾してて、帰って彼女と討論ですよ。


あれはパラレルワールドで、現実とは平行線だけど、それがある時点で繋がって、でもそうすると

この問題はなんでこうなるんだっけ・・・みたいな。


まぁ、まだ観てない方は、観てみるのもいいかもしれません。

ただ、あまり期待しすぎないように。


まぁ映画っていうのは人それぞれの感性がありますので、あくまで自分の観点です。





刹那的評価:48点

刹那の講評:ストーリーをあれで進めるなら、作品の時間をあと2倍は必要とする。

大きな話のはずなのに、まとめられすぎて小さくなってしまった。

現在と過去と死について、もっと深く触れるべきなのに、そこが出来ていない。

ただ、役者はいいし、子役がものすごく上手くていい味だしている。