きょう、首都高がすごく混んでた。でも下道を走るとそうでもなくて。いま、仏教関係の本を読んでるんだけど、仏教も、かつてはインド新興宗教のひとつ。その前は、カースト制度のバラモン教があったんだけど、経済の興隆と共にそういうのが社会の実態に合わなくなって。というのも成功した商人たちが不満を持つようになり。商人は、かつての日本同様に低い扱いで、こんなにお金持ちになったのに、それはないよな。。。とか思ったんだろね。でも今もインドではカーストは続いてる。ところがそれが、下のカーストやアウトカーストの人々を、これまでなかった情報系の職業に集めた結果、カーストという既得権でもって豊かさを享受してきた人たちを、むしろ社会の後ろに追いやっている実態が。それって、インドで生まれた仏教の教えが、まんまインドに顕現してるカンジ。固定されたモノは、この世にはないって話なわけだもの。