お金に関する本というのは、私にとって難しいものばかりだけど、この本は、とても読みやすかったです。数字が苦手で、文章の中に数字が出てくると頭が拒否反応を起こすけど、まったくではないにしても、ほとんど出てこなかったのがさらに良かったのかもしれません。
お金は将来の安心のために必要な分があればいい、という考え方ができれば、この本に共感ができると思います。お金を使わなくても幸せになれる、そんな考え方ができれば、最強ですね。
お金持ちになる方法のヒントも書いてありましたが、本当にやりたいことがある人には辛い作業かもしれません。例えば、ユーチューブで儲けるためには、再生回数が必要で、それを稼ぐのに比較的簡単なのは、子供を対象にしたもので、子供が好きそうな動画を上げていくのがいい、といったことが書いてありました。もちろん、簡単といっても数日で数億とか、そんな短期間の話ではないですけど。
あとは、競争相手が少ないところにターゲットを絞るとか。私を含め、行動力がない人にとって、好きなことをやってちょこっとお金が稼ぐ、というのでさえハードルが高いけど、好きでもないことをあれこれ分析して動画をつくるのは、もっと大変だなぁと思います。まぁ、真剣に取り組むことは何事も大変だとは思いますが。
他にも、ベーシックインカムの話とか、投資の話とかいろいろ書いてありました。その中で私が一番気になったのは、年金のことです。
著者は年金を貰えないかもしれないけど、ちゃんと払っているそうです。理由は、事故か何かで大けがをして、障害を負ったとき、障害者5級とかに認定されたら障害年金がもらえて、医療費が無料になるからだそうです。年金を払っていなかったら、貰えないそうです。私はそういう制度があるとは知らなかったので、勉強になりました。私が年金を払う理由は、年金は将来もらえないだろうけど、ペナルティがあったらいやだな、という考えがあったからです。まだまだ自分が知らないことがあるのだな、ということが知ることができてよかったです。