確実に痩せるには、「インスリンの分泌を抑えること」と「インスリン抵抗性を回避すること」というのが、最新(本の出版は2019年)の科学にのっとったダイエットだそうです。

 

2型糖尿病に特化した独自の治療法を行うお医者さんが書いたダイエット本なので、健康面を重視した内容でした。

体内の仕組みが詳しく書かれているので、とにかく早く痩せたい!という人にとって、読むのは辛いかな、と感じました。健康についての内容が大部分だし、実行する方法が簡単にわかるように後ろの方に書かれているけど、実際に行うのは心理的に大変だし、継続するのはもっと大変なので。

太るのも痩せるのも、意志の力ではなく、ホルモンのなせる業なのだと書かれているけど、最適なダイエットとして紹介されている「ファスティング」をやるのは、最初はやっぱり意志の力が必要なのだと思うからです。

 

昔の研究では、体に悪いといわれていた物や方法が、今の研究ではいいと言われる。その反対もある、といった話が多数出てきます。ということは、この本で推奨されている内容も、数年後には「この方法は健康によくない」と言われる可能性があると考えられます。盲信せず、今はいいと言われてるんだなぁ、というくらいの認識でいたほうがいいのかもしれません。

この本にもちょこっと書いてありましたが、「多すぎず、少なすぎず、適量を食べて、適度に運動をすれば、健康になる」というヒポクラテスの考えが一番簡単で安心なのかもしれないな、と思いました。

 

万人に効果のある最適な一つの方法というのは存在しないと思うので、自分の体に合うほどほどを探りつつ、日々の生活を送ろうと心に決めました。暫定的に・・・。