今日も瀬戸の教育市民フォーラムブログにお越し下さいまして、ありがとうございます
小学生も大人もきっと楽しめちゃう「はやぶさ」フォーラムの概要は…
日時 11月13日(日)午後1時~ 入場無料 事前の申込は不要です
場所 瀬戸市文化センター文化ホール 無料大駐車場完備
くわしい内容はこちら⇒⇒ 瀬戸市HP
さて、胃が痛くなりそうなカウントダウンに入ってきました。
いや、こんな程度でこんなこと言ってちゃダメダメ
ということで、「はやぶさ」最大の危機についてちょっと紹介してみましょう
発射して運用始めてから数々のトラブルを乗り越えてきた「はやぶさ」の最大のピンチ、それは、
通信断絶 です。
イトカワ着陸を経て、地球へ向かって旅立っているはずの12月8日。突如、はやぶさとの交信が途絶えたのです。
迷子、ですよ
そうなるには、いろんな理由があったのですが、とにかく、呼びかけても応答なし、です。
が~~~ん、なんてもんじゃないよね。
トラブルを乗り越えるために、地上から組み直したプログラムでいろんな指示を送っていたのも、はやぶさがそれに応えてきたのも、すべて、通信あればこそ。
1年、と期限を決めて覚悟を決めたんだそうです。1年で探し当てられなければ永遠の迷子だ、と。
でも、どうしてもはやぶさを地球のもどさなくては、という思いは誰にもあって、イトカワのかけらを持っている(はずだ)し、長距離をイオンエンジンつかって帰ってくるっていうのも、大事なミッションだし、、、、
チームは誰一人諦めなかったのです。ほんと。かっこいい。
1% の確率。あるいは、0.1%かもしれないーそう覚悟したそうです。
それからは、来る日も来る日も、あらゆる想定をした通信を送り続けました。角度をかえ、周波数を変え、長さを変え、祈る思いで。
そして、なんとなんと、想定外に早く、通信断絶からわずか46日目に、はやぶさから反応が
奇跡、ですね。ほんと。
太平洋から砂粒ひとつ探すより、すごいこと。なのに。
それから怒涛の救出モードが動き出したのです
さあ、こんなすごい話も、ライブできけちゃうかもしれないはやぶさフォーラム、今度の日曜日です!