こんにちは。世田谷区千歳船橋 せたがや漢方堂 の横山です
今日はおねしょのお話です。
世田谷区では、小学5年生になると群馬県の川場村という所に2泊3日の林間学校に行きます。
上の息子も3年前に行ってきましたが、友達との初めてのお泊り。飯ごう炊飯をしたり、登山をしたり、肝試しをしたりと、とっても楽しい思い出になっているようです
。
下の娘も今年小5なので、秋に行きますが、今からとても楽しみにしています
。
そんな子供たちにとっては待ち遠しい行事ですが、中には親子ともども憂鬱に感じている方もいるのです。
春休み前、次年度の年間行事予定表が配られた3月下旬、小5のお子さんを持つお母さんからご相談がありました。
お子さんが小5の今まで、毎日おねしょをしているということです。
寝るときはおむつをしているとのこと。ちょっと漏れちゃうという程度ではなく、一回分くらいたっぷりしてしまうとのことでした。
お母さんも心配はしていましたが、いつかは自然に治るだろうと様子を見ているうちに今まできてしまったそう。
そして、川場村への林間学校の予定が決まった時に、お子さんが「川場なんて行きたくない!」と言い出したのを聞いて、困ってご相談に見えました。
お母さんの話では、普段はおねしょをしてもケロっとしていて大して気にしている様子もなかったということでしたが、やはりお泊りとなると話は別。
本当に本人が嫌がるなら、欠席させるのもしょうがないかと思っていたようです。
川場への出発は5月中旬。治療の時間は1か月半しかありません。
ご相談を受けた時、正直、ギリギリ間に合うかどうか、自信がありませんでした。
今までもおねしょのご相談は結構あって、治療例もたくさんあるのですが、完璧に治るのには大抵3か月はかかっていました。
ですから、ご相談を受けた時に、うちもできる限りのことはしますが、もし間に合わなかった場合の対処(先生に事前に話しておく、寝る前にトイレでこっそりおむつに履き替える練習をするなど)も考えておきましょうと話していました。
そして2週間分お薬を出しました。
2週間後、今度はお子さんも一緒にご来店になりました。
お薬を飲み始めて2日目くらいからおねしょの回数が減ってきたとのこと。
まだ何回かは失敗があったけど、明らかに良くなっています。
お子さん自身もかなり手ごたえを感じているようで、「治るかも!」と希望が出てきたということでした。
お母さんとお子さんにも、しっかり食事指導(冷たい物を取らない、夜の水分の取り方など)をして、今度は1か月分お薬を出しました。
1か月後はちょうど川場に行く頃です。
次回のご来店の時にはどうだったか聞けるかなと思っていました。
そして「そろそろ行ったのかな~?どうだったかな~?無事に行けたのかな~?」と心配していた頃、1か月ぶりにお母さんがご来店になりました。
そして、向こうで失敗することなく、無事に行ってこれた!ということでした。
お子さんもずいぶん自信がついたようで、お母さんもとても嬉しそうでした。
漢方飲ませてよかった!と言ってくださいました。
私もそれを聞いて、とっても嬉しくなりました

お子さんにとっては、小学校時代の大事な行事。漢方飲んでも、おねしょが治らず行けなかったとか、向こうで失敗してしまったとなったら、後々までも心に傷となって残るのではと心配していましたので。
おねしょの方はもうほとんど大丈夫だということですが、まだちょっと心配なのと、この機会にぜんそくも治したいということで、まだ漢方薬は継続中です。
同じように悩んでいる方がいるだろうからと、今回ブログの掲載を了承していただきました。
お母さん自身もずっと悩んでいたけど、誰にも相談できなかったと言っていました。
お役に立てて、本当に良かったです
。
ちょうど同じころ、もう一人、小5の子のおねしょの相談がありました。
この子は先に書いた子よりも、症状としては軽いので、もうほぼ完治しています。
この子の小学校は川場に行くのはまだ先なので、それまでは一応飲んでいてもらうことになりました。
今回は、二人とも、薬を出した私自身が驚くぐらい早く効きました
。
お子さん自身の「治したい!」という気持ちが治療を後押ししていたのだと思います。
漢方の素晴らしさを再確認できた症例でした。
やっぱり漢方ってすごい!

今日はおねしょのお話です。
世田谷区では、小学5年生になると群馬県の川場村という所に2泊3日の林間学校に行きます。
上の息子も3年前に行ってきましたが、友達との初めてのお泊り。飯ごう炊飯をしたり、登山をしたり、肝試しをしたりと、とっても楽しい思い出になっているようです

下の娘も今年小5なので、秋に行きますが、今からとても楽しみにしています

そんな子供たちにとっては待ち遠しい行事ですが、中には親子ともども憂鬱に感じている方もいるのです。
春休み前、次年度の年間行事予定表が配られた3月下旬、小5のお子さんを持つお母さんからご相談がありました。
お子さんが小5の今まで、毎日おねしょをしているということです。
寝るときはおむつをしているとのこと。ちょっと漏れちゃうという程度ではなく、一回分くらいたっぷりしてしまうとのことでした。
お母さんも心配はしていましたが、いつかは自然に治るだろうと様子を見ているうちに今まできてしまったそう。
そして、川場村への林間学校の予定が決まった時に、お子さんが「川場なんて行きたくない!」と言い出したのを聞いて、困ってご相談に見えました。
お母さんの話では、普段はおねしょをしてもケロっとしていて大して気にしている様子もなかったということでしたが、やはりお泊りとなると話は別。
本当に本人が嫌がるなら、欠席させるのもしょうがないかと思っていたようです。
川場への出発は5月中旬。治療の時間は1か月半しかありません。
ご相談を受けた時、正直、ギリギリ間に合うかどうか、自信がありませんでした。
今までもおねしょのご相談は結構あって、治療例もたくさんあるのですが、完璧に治るのには大抵3か月はかかっていました。
ですから、ご相談を受けた時に、うちもできる限りのことはしますが、もし間に合わなかった場合の対処(先生に事前に話しておく、寝る前にトイレでこっそりおむつに履き替える練習をするなど)も考えておきましょうと話していました。
そして2週間分お薬を出しました。
2週間後、今度はお子さんも一緒にご来店になりました。
お薬を飲み始めて2日目くらいからおねしょの回数が減ってきたとのこと。
まだ何回かは失敗があったけど、明らかに良くなっています。
お子さん自身もかなり手ごたえを感じているようで、「治るかも!」と希望が出てきたということでした。
お母さんとお子さんにも、しっかり食事指導(冷たい物を取らない、夜の水分の取り方など)をして、今度は1か月分お薬を出しました。
1か月後はちょうど川場に行く頃です。
次回のご来店の時にはどうだったか聞けるかなと思っていました。
そして「そろそろ行ったのかな~?どうだったかな~?無事に行けたのかな~?」と心配していた頃、1か月ぶりにお母さんがご来店になりました。
そして、向こうで失敗することなく、無事に行ってこれた!ということでした。
お子さんもずいぶん自信がついたようで、お母さんもとても嬉しそうでした。
漢方飲ませてよかった!と言ってくださいました。
私もそれを聞いて、とっても嬉しくなりました


お子さんにとっては、小学校時代の大事な行事。漢方飲んでも、おねしょが治らず行けなかったとか、向こうで失敗してしまったとなったら、後々までも心に傷となって残るのではと心配していましたので。
おねしょの方はもうほとんど大丈夫だということですが、まだちょっと心配なのと、この機会にぜんそくも治したいということで、まだ漢方薬は継続中です。
同じように悩んでいる方がいるだろうからと、今回ブログの掲載を了承していただきました。
お母さん自身もずっと悩んでいたけど、誰にも相談できなかったと言っていました。
お役に立てて、本当に良かったです

ちょうど同じころ、もう一人、小5の子のおねしょの相談がありました。
この子は先に書いた子よりも、症状としては軽いので、もうほぼ完治しています。
この子の小学校は川場に行くのはまだ先なので、それまでは一応飲んでいてもらうことになりました。
今回は、二人とも、薬を出した私自身が驚くぐらい早く効きました

お子さん自身の「治したい!」という気持ちが治療を後押ししていたのだと思います。
漢方の素晴らしさを再確認できた症例でした。
やっぱり漢方ってすごい!
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