こんばんは。世田谷区千歳船橋 せたがや漢方堂 の横山です
。
春ドラマ始まりましたね
。
今回も色々見ています。
月曜日 ようこそわが家へ
火曜日 マザーゲーム
水曜日 Dr.倫太郎 心がポキッとね
木曜日 恋愛時代
金曜日 アルジャーノンに花束を
「まれ」も毎朝見ています
。
今回は、心理的な問題を題材にしたドラマが多いなと思いました。
ドラマは世相を表すと言いますので、より心の中の問題に社会全体が注目しているというところでしょうか。
私が一番楽しみにしているドラマは「心がポキッとね」です。
アラフォー世代の恋愛ドラマですが、過去に心がポキッと折れてしまった主人公に阿部サダヲ、その元奥さんが山口智子、山口智子の恋人役が藤木直人、藤木直人に片思いしているのが水原希子という顔ぶれ。
山口智子は連ドラ久しぶりですが、今回の役はロングバケーションの「みなみ」がそのまま年を取ったようなはまり役です。
第一回目を見ていて、阿部サダヲの心が病んでいくシーンがとても気になりました。
仕事を頑張れば頑張るほど、周りから期待され、仕事量は増える一方。
そしていつか心の許容量をオーバーしてしまい、爆発して周りに当たり散らす。
大爆発の後は、一気にやる気を失い鬱状態。
鬱から立ち直った後も、自分に自信がなくなり、再発の不安と闘う。
水も養分も無くなったカチカチにこわばった枝が、一気にポキッと折れてしまったのです。
今はこういう風に頑張りすぎて疲れてしまっている人がとても多いように思います。
当店の問診票にも、性格の質問で「頑張りすぎていないか」を問う項目がありますが、最近はチェックする人がとても多いです。
また、自覚していなくても、話を聞くと、オーバーワークだなと感じることが多いです。
誰かのために頑張り過ぎた結果、ポキッと折れてしまったら、結局はやるべき役目を最後まで果たせないことになります。
それでは自分もつらいですが、周りの人にも迷惑をかけます。
結果的に誰のためにもならないですね。
それなら途中でちょっとサボったり、遠回りしたり、周りに少し助けてもらっても、最後まで役目を果たせた方がずっといいと思います。
仕事だけでなく、子育てや介護など家族のために働くときも、エネルギーはいつも少し残しておくようにしてくださいね。いつもいっぱいいっぱい頑張ってしまうと、ちょっとしたトラブルにも対処できなくてパンクしてしまいます。
そうなった時に困るのは、他でもないあなたの大事な人達です。
自分で頑張り過ぎていると気が付ける人はまだいいのですが、気が付かない人もいます。
そういう時は、周りの人が教えてあげましょう。
やる気、気力、といった、いわゆる「気」は東洋医学では大気からエネルギーとして受け取れるので、やりようによっては無限です。
頑張り過ぎてしまう人は往々にして「気」だけ亢進しているような状態です。
対して、肉体は有限です。東洋医学では「血と水」にあたります。
気が亢進しすぎると、相対的に血と水は消耗してきます。(陰陽のバランスの法則です)
そうやって体の中のバランスが崩れ、人は少しずつ病気になっていくのです。
血と水はいったん消耗するとすぐには元に戻りません。
漢方を飲んだり、睡眠をきちんと取ったり、栄養のあるものを食べたり、しばらく仕事を休んだりと、ある一定期間、しっかり体と向き合う必要があります。
東洋医学では、心と体は一体だと考えています。
心を元気にするには、まず体を元気にする必要があります。
夜ぐっすり眠れない、ごはんが美味しくない、痛いところやかゆいところがある、肩や首がこる、頭痛がする、便秘と下痢を繰り返すなど、頑張り過ぎている時、体はちゃんとサインを出してくれます。
つらい症状を鎮痛剤や胃薬などの市販薬などでごまかさず、大事な体からのサインだとしっかり受け止めましょう。
そして、つらい時こそ、美味しいものをいっぱい食べて、暖かいお風呂に入って、ぐっすり寝ましょう
そうすると大抵のことはどうにかなります。(と、今日「まれ」のお母さん(常盤貴子)が言っていましたよ
。
関連記事:春なのに気分が晴れない方へ うつの漢方薬

春ドラマ始まりましたね

今回も色々見ています。
月曜日 ようこそわが家へ
火曜日 マザーゲーム
水曜日 Dr.倫太郎 心がポキッとね
木曜日 恋愛時代
金曜日 アルジャーノンに花束を
「まれ」も毎朝見ています

今回は、心理的な問題を題材にしたドラマが多いなと思いました。
ドラマは世相を表すと言いますので、より心の中の問題に社会全体が注目しているというところでしょうか。
私が一番楽しみにしているドラマは「心がポキッとね」です。
アラフォー世代の恋愛ドラマですが、過去に心がポキッと折れてしまった主人公に阿部サダヲ、その元奥さんが山口智子、山口智子の恋人役が藤木直人、藤木直人に片思いしているのが水原希子という顔ぶれ。
山口智子は連ドラ久しぶりですが、今回の役はロングバケーションの「みなみ」がそのまま年を取ったようなはまり役です。
第一回目を見ていて、阿部サダヲの心が病んでいくシーンがとても気になりました。
仕事を頑張れば頑張るほど、周りから期待され、仕事量は増える一方。
そしていつか心の許容量をオーバーしてしまい、爆発して周りに当たり散らす。
大爆発の後は、一気にやる気を失い鬱状態。
鬱から立ち直った後も、自分に自信がなくなり、再発の不安と闘う。
水も養分も無くなったカチカチにこわばった枝が、一気にポキッと折れてしまったのです。
今はこういう風に頑張りすぎて疲れてしまっている人がとても多いように思います。
当店の問診票にも、性格の質問で「頑張りすぎていないか」を問う項目がありますが、最近はチェックする人がとても多いです。
また、自覚していなくても、話を聞くと、オーバーワークだなと感じることが多いです。
誰かのために頑張り過ぎた結果、ポキッと折れてしまったら、結局はやるべき役目を最後まで果たせないことになります。
それでは自分もつらいですが、周りの人にも迷惑をかけます。
結果的に誰のためにもならないですね。
それなら途中でちょっとサボったり、遠回りしたり、周りに少し助けてもらっても、最後まで役目を果たせた方がずっといいと思います。
仕事だけでなく、子育てや介護など家族のために働くときも、エネルギーはいつも少し残しておくようにしてくださいね。いつもいっぱいいっぱい頑張ってしまうと、ちょっとしたトラブルにも対処できなくてパンクしてしまいます。
そうなった時に困るのは、他でもないあなたの大事な人達です。
自分で頑張り過ぎていると気が付ける人はまだいいのですが、気が付かない人もいます。
そういう時は、周りの人が教えてあげましょう。
やる気、気力、といった、いわゆる「気」は東洋医学では大気からエネルギーとして受け取れるので、やりようによっては無限です。
頑張り過ぎてしまう人は往々にして「気」だけ亢進しているような状態です。
対して、肉体は有限です。東洋医学では「血と水」にあたります。
気が亢進しすぎると、相対的に血と水は消耗してきます。(陰陽のバランスの法則です)
そうやって体の中のバランスが崩れ、人は少しずつ病気になっていくのです。
血と水はいったん消耗するとすぐには元に戻りません。
漢方を飲んだり、睡眠をきちんと取ったり、栄養のあるものを食べたり、しばらく仕事を休んだりと、ある一定期間、しっかり体と向き合う必要があります。
東洋医学では、心と体は一体だと考えています。
心を元気にするには、まず体を元気にする必要があります。
夜ぐっすり眠れない、ごはんが美味しくない、痛いところやかゆいところがある、肩や首がこる、頭痛がする、便秘と下痢を繰り返すなど、頑張り過ぎている時、体はちゃんとサインを出してくれます。
つらい症状を鎮痛剤や胃薬などの市販薬などでごまかさず、大事な体からのサインだとしっかり受け止めましょう。
そして、つらい時こそ、美味しいものをいっぱい食べて、暖かいお風呂に入って、ぐっすり寝ましょう

そうすると大抵のことはどうにかなります。(と、今日「まれ」のお母さん(常盤貴子)が言っていましたよ

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